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光聖継承戦争の英雄譚

というより、ヴィヨレ領は光聖継承戦争の主戦場だ。

ヴィヨレ領内にある英雄譚はノワール王国とは逆の立ち位置、混成騎士団のものになる。

その中では、ぶっちゃけていうと、領主様のご先祖は、『はずれ籤を引く苦労性な中間管理騎士』だ。

攻城戦を力攻めで推して死体を大量生産する将軍や

一騎打ちを申し出て、伏兵の弓兵をけしかけた後、こちらの弓で脳天を貫かれた隊長。

井戸に毒を入れまくり、一仕事終えてそこの一杯の水を飲んじゃった軍隊長とか

もう、そんな馬鹿さ加減のノワール兵は枚挙に暇がない。

そんなノワール兵を『遺体を故郷に戻したい』と交渉に来たり

兵力の補充に走り回ったりと苦労していたのが領主様のご先祖。


そもそも、光聖継承戦争は、ノワール側は内乱ですぐ終わると思ってたし

自分の信仰している宗教に弓引く事もあって、士気も低かった。

そのうえ、常備軍がほぼおらず、基本的に功績目的の私兵だったのもある。


その後は、常備軍の一部と領主様のご先祖を置いて、他は逃げだした。

全ての責任を領主様のご先祖に押し付けて。


ヴィヨレ側の英雄譚では

ノワール十数万に対して、ヴィヨレ側、混成騎士団は三千

グリーゼ家は常備軍150を持って戦った。

まあ、うち100は傷病兵だったんだけど。

でも、決して兵を見捨てなかったグリーゼ家の人となりを知り

混成騎士団は交渉の場に呼んだ。

ノワールと混成騎士団の間にグリーゼが入る間は、光王子の称号を王家に承認し続ける。

混成騎士団及びこのヴィヨレはグリーゼに預けるが、王家には従わない。

と。

で、王家は泣く泣く呑んだと。


ナタンが教えてくれたノワールの英雄譚だと

ノワール三十万に対して、ヴィヨレ側、混成騎士団は五千

グリーゼ家は私兵300を持って打ち負かせた。

そして、光王子の称号を王家に献上し、

王家は、ヴィヨレの領地をグリーゼ家に治めさせることにした。

こうしてグリーゼ家は貴族の仲間入りを果たしたと。


すごいねぇ・・・

なんか、真逆なのが凄い。

混成騎士団側は生存者が沢山いるあたり、どっちが優勢かは・・・

うん・・

ね。

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