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アルビオン

「さあ、着きましたよ。」


 三人の視線の先には、大きな白い建物が立ち並んでいた。


「わぁ!!真っ白.....」


 血が目立つように、この国の建物は基本的に白になっている。らしい。


「そうでしょう。いい国ですよ、ここは。」


 もう一度確認するがこの国には、奴隷制度がない。また、貴族制もなく、皆が同じように税を払い、働いて生きている。そして、その仕事の中には『冒険者』と言うものも存在する。魔物を倒し、報酬を受け取り生計を立てている。


「じゃあ、俺は報酬を受け取って来るから。」


「わかりました。じゃあ、この子はどうすれば?」


 頭に?マークを大量に浮かべるメイル。ため息をつくジェスト.....


「自分で考えろバカ野郎!!」


「えっ.....」


 そして、ジェストは見捨てることを決意した。俺の相方はもう駄目かもしれないと.....しかし、一度ジェストは考えてみるべきだった。もともとだったということを.....


「どうするの?」


 少女が問う。一人になりおろおろしているメイルに。


「どうしましょう.....」


「付いて行けば?」


「そ、そうしましょう。」


 そうして、二人はジェストに付いて行くことにした。



 ――――――


「おっ、どうしたジェスト。その子は。お前子供居たのか?」


「はぁ?」


「まあ。そう照れるなって。夫婦だろ。子供の一人や二人は居るよな。お前らの歳にしては大きいけどな。」


 まさかと思い、ジェストが恐る恐る後ろを振り返る.....


「ははは.....」


「何してんの?お前。」


 メイルは、全力で言い訳を考える。


「付いて来た。」


「うん。そうなのか。で、メイルどういう事だ?」


「どういうことなんですかね.....」


「はぁ.....まあ、いいや。ついでに、名前決めてもらうか。」


 少女の前にかがみ言う。


「うん。」


「じゃあ、ちょっとこっちに来て。」


 言われた通りに少女はロリk、ジェストの方に行った。


「お~い。名前を決めたいんでけど。」


「お、なんだ?お前らの子供か?」


「違うぞ。クエストで行った森で見つけて来たんだ。なぁ?」


 少女に同意を求めるようにそう言う。


「うん。」


「おいおい、流石に拉致するのは.....」


 そこで、彼は気づいた、少女が来ている服が奴隷服であることに。


「あっ、なるほど。亡命者か。」


「あぁ、それで名前がないみたいなんだ。頼む。」


「任せておけ。」


 彼ががそういうと、少女の足元に魔法陣が展開された。

感想やアドバイスを頂けると幸いです。

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