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統治のための詩文

空海は、嵯峨天皇時代、

律令国家の本質の中で、密教僧であること


そのことと、国王と国家との対決と

調整に傾いていた


高野山に金剛峯寺、京都の地に東寺

を、嵯峨天皇の支援の力で

建設もしている


その中で、嵯峨天皇と空海を結びつけた

もの


それは、中国から学んだ、詩文

仏教の経典・書


であった


嵯峨天皇に向かい、空海が中国詩文から

編纂した[文鏡秘府論]


により、韻律論や用声、用字、句格

体勢などの論題が挙げられたが

本質的な、意 の問題は


心中の憤気を解き放つところ

文は 心のうちに感動がおこる時にかかれる


という、空海がすでに、[三教指帰]

で、説いた、意による魂の静寂、


すなわち、詩経験における魂の加護を

祈っている、という真言密教の実戦でもあり


百姓、人民を慰撫して治めるには

君子の統治、文章をもって


根幹としていた

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