表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/36

7.3 27年ぶり?

連日大雨が続いている。また桂川が氾濫しそうだ。

こんな時FACEBOOKにうれしい連絡が入った。


T.Tくん、と言ってもおじさんだ。プロフィール写真の変更とある。

『どっかで見たような気がする?ひょっとして』

友達リクエストを承認してメッセージを送った。


「ひょっとしてクリエイツ時代の?」

「そうですよ。2年前に妻を亡くし松林さんの話をよくしてました」

「奥さんのお名前は?」

「EMIKOです。UEDA EMIKO」

「あの小さいお子さんのいた、頑張り屋の」

「そうです。ほんとによくがんばってくれました。息子は家庭を持って今姫路です」

「そうでしたか。これも何かの導きですかね」

「私もそう思います。天国でEMIKOが一番喜んでると思います」

「27年前。不思議ですねえ、何かの縁を感じます」


長い付き合いになるかもしれない。そう感じながら再会を約して電話を切った。

克秀を5年前に亡くしてから旧親族は皆無になった。

大事にしよう古い友達。学会を除けばもう10人を切ってしまった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ