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6.17 台湾へ!

人事が確定しみんなの喜ぶところとなったのだが

もう一人の副B長N君は浮かない顔をしていたらしい。

らしいというのは私は夜勤でこの協議会には出れなかったからだ。


本部長が地区部長の私の代わりにK君を紹介してくれた。

ところが相当N君はびっくりしたらしい。

「なんで事前に知らせてくれなんだ、ほんとに心遣いが足らんなあんたは」

と夜なかにメールが来た。


「人事は事前に誰にも絶対知らせたあかんのや」

「どれだけあんたは人を愚弄するきや。わしを抹殺する気かあんたは」

「とにかく台湾から帰ったらゆっくり話をしよう」

ということで本部長に報告し、本部長と支部長とがK君宅を訪問することとなった。


仁君は忙しく当日K君が受験票を持って会場にて待つということになったみたい。

さあこれもどうなることやら。未明に新聞を配り終え私は、

夜明けとともに関空行きのリムジンバスに乗った。



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