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ユイがいる『お菓子』で『おかし』な日常  作者: 阿礼 泣素
9章 終幕! 一年エクレア組の天上天下ユイちゃんが独尊カップ!
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1年キャラメル組

これからどのような戦いが待っているのか。


 次の対戦相手、一年キャラメル組が、一体どのような力を秘めているのかを……


第二試合、一年エクレア組VS一年キャラメル組の試合が始まろうとしていた。


「さあ、二回戦も気合入れていこう! 編成は前回の時と同じだ。各自、自分の持ち場を離れることのないように! そして己に与えられた役割を全うすること!」


 夕影がさながら教官のようにそして、棟梁のように、皆に指示を出していた。


「まあ……普段通りやればいけるでしょう」


「そうそう、気負いすぎて固くならないようにってな」


「所詮は格下でしょ? 私たちの敵じゃないわ」


 油断大敵という言葉を知らない者が多数いる一方で、


「よしっ頑張りますっ!」


「今回も意味ありますように……」


「雪凍乃ちゃんも、有意味ちゃんも頑張ろうね!」


 気を抜かずに緊迫感を持った者もいた。


 そして、夕影プロデューサーはというと、


――相手の情報が一切ない状態だ。


――相手は一体どんなチームなんだ。


――作戦変更なんてのも視野に入れておいたほうがいいのか……


 あれこれと考え、無駄に不安を募らせていた。


 そう……


――「無駄」に。



「え……こんなに……」


「流石にあっさりすぎるだろう……」


 一年エクレア組は勝利していた。


「まあ、初戦は苦戦したけど、次はそうでもなかったなんてパターンはよくある話ではあるけれど……」


「まあ、勝利したから良いじゃないですか」


「よくよく考えてみれば水萌ユイラ級のアイドルがごろごろ転がってるってわけじゃないし当然っちゃ当

然よね」


 夕影の不安が杞憂で、その巡った思考は徒労で、一年キャラメル組はまさに予想外の弱小チームだっ

た。

「私の華麗な新技にかかれば相手も一気に殲滅ってだったな!」


「彈野原さん……嘘は良くないですよ……普通に《黒烈激流波》(チョコレートフォンデュ)!って言って暴れてただけじゃないですか」


「勝てばなんでもいいんだよ、勝てば!」




次回は7月19日7時更新です☆

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