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24.遠い夏の日

どうして人は 無くしてから 大切なことに気付くのだろう

いつかの夏の日 目を細めた思い出は セピアに染まりゆく



無邪気なはしゃぎ声 知らない振りして聞いていた

お互いに子供だったね 素直になれず そっぽを向いて

微笑みだけで 何かもかも否定したがる心 凪が生まれる


あの頃 求めたものは現実を知らなくて

大人になりきれない今 まぶしいものだと知る


そう胸に残る記憶 季節は巡れど


やがて誰もが 自分の足跡に別れを告げる

蒼さが愛しい 眠れないほど切ないけれど

手離してゆく 一人でも抱きぬけて道の上

不器用だった遠い夏の日 それは今も so close…



けがれを知らない眼差し 見つめるのが怖かった

傷つけたくない それは嘘で 自分を守っていただけ

涙を拭うことさえ 出来ぬ哀れさ 今更手を伸ばしている


振り返り 人の夢の儚さが悲しくて

癖のある励まし もう一度欲しいと焦がれる


そう夜に零れるもの どんなに求めど


帰らざる日々 宝物のまま奥にしまい込む

白いキャンバス 描かれるもの分からないけど

怖がらないで 聞こえたそれに木漏れ日が差して

口ずさんだラブソング あの日の2人の背を押した

旅立ちの朝 そこで待っていたのは・・・


忘れないよ その声は今もはっきりと 耳に残ってる



2つの足跡 再び出逢うことがあったなら

伝えたいものがある そう大人になった and yet

“恋は恋のまま 遠い夏の日のままです…”



長すぎた短き日々 数え切れぬサヨナラ 寂しくも愛しく

やがて誰もが 自分の足跡に別れを告げる

蒼さが愛しい 眠れないほど切ないけれど

手離してゆく 一人でも抱きぬけて道の上

不器用だった遠い夏の日 それは今も so close…


生きることの難しさ 時として逃げたくなるよ

それでも何度でも立ち上がり 前を向いて歩いてゆく


遠い夏の日 胸に抱きしめて

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