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116.臆病な夜、一人で乾杯
イヤだ メンドウだ デキルワケ無い
辛いだけのレポート 前に
恨み言と言い訳 並べるだけで
逃げ続けて 結局最後に焦るんだよね
理由なんか無い 弱虫なだけ
あ~あ、情けないなぁ……
追い詰められて 徹夜して
文句を言いつつ やり遂げて
今だけはいいよね? 自分を誉めても
不器用だけど 頑張った
はらはら 涙が
やっと頑張れたねって ささやかなhappiness
生きてゆく事の答え あるのかな
永遠のテーマは 先生だって知るはず無いよ
「ガンバルダケジャダメナンダ」
そんなこといわれても それだってできないんだから
CRY!! CRY!! CRY!! CRY!! CRY!! CRY!! CRY!! CRY!!
それが僕の返事だった 照り返す太陽よ
誰のせいでもないはず でも誰かのせいにしてた
「ごめんね」 誰にも届かない言葉を
Tell me lie
答えをください 雨よ降り注いで……
冗談のような夢から覚めた臆病な夜に一人で乾杯。
あ~あ、もうグラスが空だよ……




