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政治経済エッセイ

【究極の選択】トンデモ候補者オールスターの東京都知事選挙【学歴詐称VS二重国籍】

作者: 中将

筆者:

 本日は当エッセイをご覧いただき誠にありがとうございます。


 今回は、「東京都知事選挙」と「積極的に選びたい相手がいない時」どうしたらいいのかについて僕の視点で語らせていただきます。



質問者:

 やはり東京都は日本の首都ですから全国的にも注目されますよね。



筆者:

 毎回のように「有名人」が数多く出てくることから注目度も高いですよね。



◇地方選挙で「無所属」の理由



質問者:

 候補者についてご見解を聞く前に素朴に気になったことがあったんですけど、

 どうしてみなさん「無所属」で出馬なんでしょうか?


 小池都知事は「都民ファーストの会」と「自民党」のような気がしますし、

 蓮舫さんは「立憲民主党」のイメージが凄く強いのですが……。



筆者:

 主要候補者が「無所属」となっているのは無党派層を取り入れたいという発想があるのと、国政のように比例代表や比例復活と言った国政の制度が存在しないためですね。


 また、地方議会では「自民党単独過半数」など極端では無いことが多いので、

 複数の政党と組まなければ議会運営が出来ないといった特性もあります。


 東京都議会においては現員119議席なのですが、自民党27議席、都民ファースト26議席、公明党23議席、共産党19議席、立憲民主党15議席と必ず3党以上と組まなければ過半数になることが出来ません。


 そのために色々な党の考えを取り入れなくてはいけないので「無所属」と言う形は妥当なのです。



質問者:

 なるほど、国政とは色々な状況が違うという事ですか……。



筆者:

 そのために地方の首長選挙ではほとんど「無所属」で出馬しつつ、

どの党が「推薦」又は「支援」するかで実質的に「どの党か」という事が決まるといって良いのです。

 

 まぁ、簡単に言えば「偽装無所属」と言う感じですね(笑)。


 これらは選挙システムや状況によって「何が最も有利か」ということを考えている証左と言えるので、やはり党があまりにも強くなりすぎる小選挙区制と言うのは危険ですね。


 地方議会は最低でも中選挙区制度で多様な考えを取り入れやすい環境にありますからね。



質問者:

 国政なのに選挙制度に問題があるのが本当に痛いですね……。



◇各候補者に問題アリ



筆者:

 国政の選挙制度についてはいつも語っていることなので今回は割愛させていただきます。


 今回、主要候補者は誰もが「脛に傷アリ」の状況でして、正直言って有権者としては、


「目立つ選挙だけど選ぶのに困る」


 そう言う状況なんじゃないかな? と推察します。



質問者:

 小池さんは学歴詐称問題、蓮舫さんは台湾との二重国籍問題ですか……。



筆者:

 ここからは僕の見方なので皆さんがどう思われるか分からないですが、


 まず現職の小池氏は公約の中で「7つの0」というものを掲げておりまして、

 

 待機児童や介護離職、残業、都道電柱、満員電車、多摩格差、ペット殺処分


 この7つをゼロにすることを目指していました。


 ところが、少子化が進んで、待機児童が限りなくゼロに、コロナ規制の時は混雑ゼロが達成されたものの、それは外的な要因です。

 ペット殺処分が減ったぐらいでほとんど達成出来なかったと言っても過言ではありません。


 また築地市場の豊洲移転問題では跡地の再開発方針は混迷を極めており、

 神宮再開発では若い木まで伐採することが突如として決まったりと、

 不満が多い政策も多々あります。



質問者:

 神宮再開発ではそこに太陽光発電をやろうって言うんですから本当に環境にいいのか謎過ぎますよね……。


 少子化対策として、他の自治体より支援金が多かったり、卵子凍結などを推奨しているのは良いことかもしれませんけど……。


 

筆者:

 小池都政で評価できるのはそれぐらいですね。


 一方で蓮舫氏は中国から「中国系候補者」と揶揄されたりしているだけでなく、

 民主党政権時のような「事業仕分け」で「必要な予算を削る」のではないか? と懸念されています。


 神宮再開発の見直しについて触れているのは良いことですが、

東京都政として何をしたいのか? が批判ばかりでどうにも見えてきません。

『反自民、非小池』という全く東京都政とはあまり関係ないフレーズが東京都民に響くのか? と言う感じがしますね。



質問者:

 でも、小池さんは自民党に在籍されていましたし、自民党系の八王子市長選を支援していたなど「自民色」がかなり強い気もしますけどね。



筆者:

 僕は理解できますが、それが多くの票に結び付くかどうかは怪しい気がしますね。


 その他の候補についても少し触れておきましょう。

 安芸高田市長の石丸氏はYOUTUBEでは再生数はありますが、維新に近い考えがあり、左側の人とも関りがある方です。


 田母神氏は保守的な論客として名を馳せていたこともあった元航空幕僚長です。

「田母神論文」で事実上の解任となり、その後の選挙で公職選挙法で公民権停止5年の判決を受け、最近公民権を回復したような人です。


 その他にはNHK党が15人も擁立するために、売名行為ではないか? と言われています。



◇この「問題候補者」の中からどう選べばいいのか?



質問者:

 なんだかちょっと問題がありそうな方ばかりが候補者だという事が分かりました……。

 選挙に行きたくなくなるような感じですね……どうしたらいいんでしょうか?



筆者:

 地方選挙だと、首都とはいえ国政とは切り離して考えている方が多い気がするんですよね。


 ただ、これほど注目されている選挙で、特に小池氏が正式に出馬するのであれば「国政と同視」としてもいいと思います。

 

 つまりこれまでの僕の論調通りに行きますと「自民党(推薦)以外の候補に投票」

 という事になります。



質問者:

 でもネットを見る限りでは蓮舫さんに対しても抵抗がかなり大きいと感じます……。



筆者:

 それでもやむを得ない点が多いです。


 と言うのも、基本的には首相が衆院解散権を持っているために、

「一番自分にとっていいタイミング」で解散を行う事が可能なので、

圧倒的に有利な存在として鎮座しています。


 しかし、一つだけ勝ち筋がありまして麻生政権の時のように

「衆院任期満了付近の追い込まれ解散」では、

先述の首相の有利な条件を限りなくゼロにすることが出来ます。

 

 そうなると「解散権封じ」のための「普段の世論調査の結果」や「地方選挙の勝敗」も大きな意味を持っていると僕は考えています。



質問者:

 なるほど……。



筆者:

 現状の都知事選候補者は「トンデモ候補者オールスター」とも「う〇こ味のカレーとカレー味のう〇こ」とも言えるぐらい究極の選択になりつつあると思います。


 ですが、政治家にとって一番嬉しいのは「国民の政治への興味の喪失」です。


 逆に投票率が高い状態であることが「政治家への脅威」に繋がるので、最善は一番勝つ確率が高い蓮舫氏への投票です。


 しかし、どうしても嫌なのであれば、誰も知らないような泡沫候補でも構わないので東京都民の方は是非とも投票所に足を運んでもらいたいと思います。


 僕は投票に行きつつ政治意見を述べ続けることがさらに上の選択肢だと思っていますけどね。


 

質問者:

 それだけ日本の政治状況が「末期症状」という事なんですね……。



筆者:

 「良い人を選ぶ」と言う考えを棄てることが必要だと思います。

 「悪い現有権力者を倒す」と言う方向性が大事です。


 これが民主党系統が権力の座にあり、暴走しているのであれば「自民党系に入れましょう」と僕は呼びかけることでしょう。

 

 「現状を肯定するということが一番危険」であると僕は考えますね。

 トップが交代し続ければマイナス政策が前進しにくくなるという効果がありますからね。


 まともな人間が立候補・当選しやすい選挙システムになるまで我慢し続けるしかないと思います。



質問者:

 現状はお金がかかりすぎるから庶民に寄り添えない候補者ばかりですからね……。



筆者:

 お金がかかる状況だから寄付やパーティー、政治資金をちょろまかそうとする人が出てくる可能性が上がるという事です。


 という事でここまでご覧いただきありがとうございました。


 東京都知事選挙候補は「究極の選択」に近い状況にあるものの、

 現状は「自民党が推薦しない候補者」が最善であり、

 政治に関心を持ち続けることが重要であるという事をお伝えしました。


 今後もこのような政治・経済、マスコミの問題について個人的な解説を行っていますのでどうぞご覧ください。

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― 新着の感想 ―
[気になる点]  本文に関係なくちょっと気になったのですが、“東京都” は都道府県の一つで、“首都” の “都” は大きな街を意味するものなので、東京都が首都という表現は厳密には間違っていると思います…
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