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【生贄】村の奇祭に巻き込まないでほしい【上等】 Part1


110:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:41:07 


 そういえばなんだけど、どうして命令者にメイド長も入っているんだ?


111:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:42:54 


 確かに


112:獣都の名無しさん 星明の年/12/2 12:44:37


 おうじと、だいじんたちと、めいどちょうだったか


113:聖女 星明の年/12/2 12:46:09 


 >>110

 歴代の聖女はみんな自我が破壊されているから本当にそこに立っているだけでね。誰かの手助け無しでは生活がままならない

 なので身の回りの世話をするメイド長に特権が与えられている

 例えば「着替えの支度を行います」とか「食事を召し上がってください」という……日常コマンドを入力する役割が大きい

 どう考えてもメイド長にすごく負担が強いられるし、聖女に『誤った指示』を出さないように常に見張られているらしいから嫌な仕事だよね


114:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:47:20 


 へえ~


115:水都の名無しさん 星明の年/12/2 12:48:37 


 聖女に好き勝手命令すれば国家転覆とか夢じゃないもんな


116:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:50:08 


 そういうところまで命令されないとだめなのか……


117:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:51:18 


 国の繁栄のためとはいえいろんな奴の人生が犠牲になってんだなぁ


118:聖女 星明の年/12/2 12:53:15


 聖女と、常に命令しなければならない王、大臣、メイド長、それから数人の聖女候補

 この程度の犠牲で国が存続することを約束されているなら安いと思うけどな

 

119:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:54:46


 現在進行形で自分の人生をゴミ当然に処理されているのに「この程度」で済ませられるんだ!?


120:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:56:32


 覚悟ガンギマリで怖


121:王都の名無しさん 星明の年/12/2 12:58:03


 やっぱ聖女って他と考えが違うんだな……

 

122:王都の学者さん 星明の年/12/2 12:59:40


 毎年百人単位の捕虜の命を捧げる国や祭りのたびに選ばれた人間を地中に埋める国とか聞いたことあるしな…

 それに比べるとまあ…少ないほうなのかな…


123:緑都の名無しさん 星明の年/12/2 13:01:11


 >>122

 感覚をマヒさせるな

 

124:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:02:25 


 なんか悪い気がしてきた


125:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:03:58 


 今まで聖女とかなんにも思ってこなかったわ

 ごめんな1……


126:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:05:53


 真っ当に生きるわ

 

127:聖女 星明の年/12/2 13:07:31 


 いや、別に気にしなくていいよ

 国というものは誰かの犠牲の上に立っているわけだし

 私はそういうものだなと納得しているし、歴代聖女だって自我破壊されているからなんにも思わない


128:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:08:43 


 1さあ…


129:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:10:04 


 さらに追い打ちをかけていくスタイル!?


130:魔都の名無しさん 星明の年/12/2 13:11:39 


 この性格だからその考えなのか

 この考えだからその性格なのか

 判断がしにくいな……


131:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:13:31


 この1、ドライすぎる

 

132:聖女 星明の年/12/2 13:15:05


 お前らが良く分からない自責に苦しんでいる間に私はババアの家を発っていたのだった――

 魔獣がちょっとだけ見送りしてくれていて今別れたところ 


 私は匿ってもらう気はないし、ババアも匿う気はなかったようであっさりとした別れだった

 ただそのまま放り出すのは忍びなかったのか日持ちするビスケットを数枚もらった

 毒入っていると思う

 

133:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:16:27


 いつの間に

 

134:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:17:55


 毒は確実に入っていますね…間違いない


135:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:19:45


 婆さんも面倒見が良いんだか悪いんだか分からんな


136:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:21:19


 じゃあ移動中か

 ビスケットは食うな


137:聖女 星明の年/12/2 13:23:16


 「禁忌魔法のにおいが消えたらまたおいで」だって

 その時私は死体になっていると思うんですがそれは


 不思議なことなんだけど、勝手に足がひとつの方向に向かっているんだよね

 私の中にある女神のちからが魔王城の在処の記憶を持っているのかな

 

138:魔都の名無しさん 星明の年/12/2 13:24:48


 そんなことあるのかなあ…

 

139:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:26:44


 これで全然別のところに行ってたら笑う

 

140:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:28:31


 魔王が退治されたのが何百年も前だから「城」と呼べるものが残っているかも怪しいところ


141:王都の名無しさん 星明の年/12/2 13:30:15 


 まっすぐ魔王城に行けるとはとても思えないんだよなあ


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