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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

異世界転生チート勇者と“真の英雄”、そしてその物語について 〜本当に『最強』なのは、誰の命も奪わない事。そして赦し受け入れる事〜

作者:$oulja-G
 それは酷く使い回された転生譚。
 ただ一つ違うのは彼も、彼の仲間も、彼の敵でさえも、皆同じ”心”を持つと言うこと。


 加藤玲。ほぼニートで月に数日バイトをする程度の、社会不適合者。
 卑屈な癖に他人を見下す程度に歪んだ自尊心を持つ、よくいるダメ人間である。
 そんなクズ男の生涯はわずか31年で幕を閉じた。
 しかも突っ込んできたトラックに撥ねられるという、ライトノベルやネット小説では酷くありふれた形である。

 彼が目覚めたのは、なんと異世界にあるアズリエル王国。
 彼の義父となるモーガン・デズモンド元帥によれば、北の魔界との戦争の只中である王国は、そこ知れぬような闇を両目に宿した王、リチャードにより乾坤一擲の打開策として異世界からの勇者を召喚したという。
 計測の結果、彼は想像を絶する戦闘能力秘めていることが判明した。
 いわゆるネット小説にありがちな転生譚である。

 そして彼は自らの名を『レイ・デズモンド』と改め、戦火の中へと飛び込む事となる。
 それを共にするは、訓練兵時代に出会った相棒・ジャマール。

 教会から派遣された、慈愛に満ちた衛生兵・エレナ。
 利発さに優れ、優しさと自立心を併せ持つエリート女性兵士・ライリー。
 明朗快活で裏表の無く、常に笑顔が眩しい伝令兵・リナ。
 卓越した戦闘力と作戦指揮能力、そしてその血筋で最前線の軍を率いる将校・マリア。

 レイは彼らとともに戦場を駆け抜け、そして最後には勇者と称えられることとなる。



 彼は帰ってきた。
 心を、戦場に置き去りにして。








 これは、勇者と呼ばれた男と、真の「英雄」とは何かを問いかける物語。

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エピソード 101 ~ 143 を表示中
第九話 英雄の覚醒
2024/04/02 15:51
最終話 最初から
2024/04/14 21:09
第五章
プロローグ
2024/04/29 18:45
第一話 遺物
2024/05/17 22:40
第二話 日記
2024/05/29 18:29
第五話 地球
2024/07/05 10:38
第九話 記憶
2024/09/06 18:17
第十話 創世記
2024/09/13 16:40
第十三話 君臨
2024/10/12 12:14
第十四話 世界
2024/11/01 17:55
第十五話 信じるもの
2024/11/18 16:09
最終話 英雄、その物語
2024/12/24 20:19
エピローグ
2024/12/30 21:17
外伝 〜誇り、そして愛の名を〜
はじめに
2025/01/08 16:41
1.イブラヒム・ルイス
2025/01/20 21:22
2.持てる者、持たざる者
2025/01/30 20:39
3.人間
2025/02/14 22:44
4.尊厳ある
2025/02/19 13:41
5.悪夢
2025/02/21 20:42
6.息ができない
2025/03/01 21:56
7.命の値段
2025/03/11 21:12
8.世界を変えるしか
2025/03/22 20:22
9.五年後
2025/03/31 20:01
10.隷属
2025/04/08 22:31
11.王国憲法第15条
2025/05/16 20:00
12.新王誕生
2025/05/24 18:49
13.裏の顔
2025/06/07 21:22
14.本当の始まり
2025/06/19 16:33
15.隠密行動
2025/07/01 19:19
17.改革
2025/08/12 17:48
18.転換点
2025/08/16 20:50
19.モンゴメリー王子
2025/08/20 11:17
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エピソード 101 ~ 143 を表示中
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