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試運転

えーと、つまり僕がここに居ながらツーちゃんがお城に用事が有って行ってても会話が出来る道具ってこと?

ああ、スマホって言うんだけどな。

本当にそんなこと出来るの?

早速やろうぜ。これは流石に一部の人にしか渡せないから秘密裏にな。


そう言ってクロスは3つのスマホを渡してくれた。使い方は割と簡単かも。

まだリリーの表情が暗いな。よし!早速使ってみようかな。


リリー、ほら!僕もこっそりリリーの落ち込んでる顔を撮影したよ!これで一緒だね。僕のこと気持ち悪い犯罪者って思ってる?


いいえ!そんなことないです!

それじゃあ僕も思ってないよ。二人もだよね?

勿論ですわ。リリーは私の可愛い妹よ。

それよりもワイアットを撮った映像こっそり見せてくれよ?

あっ、私も見たいですわ。ウェールズの帰り道でやってたのもう一度見たいですし。

それじゃあ今度はリリーの笑顔を撮らせてよ。落ち込んでるより笑ってる方が僕は好きだな。あとクロスは見たら駄目だからね!


朝食を食べに学食まで来ると見たことある二人が厨房にいた。


私達のこと覚えてるかしら?

はい!勿論ですよ。ここで働くことにしたんですね!

主人がね、折角だしあの子達と関わる仕事したいなって。

ここの学園が一番美味しい食材集まるって聞いたからな。それが一番の目的だ。

男のツンデレとか需要ないっすよ。

あっ、気にしないでください。クロスってたまに分かんないこと言うから。


よし!美味いもん食ったしくじ引きで行く所決めるか。

そんなクロスの言葉で始まった街選び。一人でスマホを操作するのは緊張する。


僕はピーノワールか。地下室作った以来だし、街の中には入ったこと無いんだよね。新鮮な海産物が食べられる♪

あっ、皆移動して早速スマホから音が鳴ってる。えっとリリーからか。


ワイアット様!通じてますか?

うん。本当にリリーの声がするけどちょっと違う感じに聞こえるね。

確かにいつものワイアット様の声じゃないです!

あと移動しながらだから風の音が凄い混じってる。

そうですね。この音が無ければもっと良いんですけど、ツデーレ様からも来ました。一度止めますね。


よし、ピーノワールに着いたしまずはお魚食べよっと。

ああ、このサンマ美味しいなぁ。次はイワシを食べなきゃ!


今度はクロスからだ。リリーとは違う音楽がなってる。

〜♪裸足で♪駆けてく♪陽気な♪〜

うわ!知らない人の声でなんか歌ってる!早く出ないと。でもなんか注目集めてるし街の外に行こっと。


おっ、やっと出たか。着うたどうだった?

今のスマホから流れた歌のこと?びっくりしたよ。もしかしてクロスって僕のことをどら猫だと思ってない?


違うって。疑い過ぎだよ、たまたまだって。ほんとほんと。これをオスノさんに渡して向こうにいる人と連絡取りやすくやれば状況把握もしやすくなるぞ。


なあ!ハンター学園の子だろ?ちょっと受付の方で受理してくれない仕事が有るんだけど頼まれてくれないかい?


いきなり後ろから肩を掴まれた。

相変わらずの拙い文ですので誤字脱字あれば報告お願いします。

本作は私の文章力の低さに相まって、カギ括弧を使わない構成になっていますので余計にわかりにくいと思います。

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