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友達

幼の段階のBクラスになった僕とクロスは席に座って先生を待つ。クロスと昨日の夜話をして。

この学校の強化は大変な役目だけどワイアットも俺と一緒に手伝って欲しいって言われた。うん。僕に出来るのがどれだけあるかわかんないけど、僕なりにやってみるよ。

ちなみに幼段階は一階で大段階は6階だ。

隣の席で同い年で狐獣人のマコさんと仲良くなった。狐獣人は名前で男女どちらでも使える名前を付けるみたい。マコさんは10歳だけど、なんか妖艶な魅力がある女の子だ。

そして次に鼠系獣人のマリア君が僕に話しかけてきた。天職はスカウト。特待生の僕と友達になりたいそうだ。うん。こちらこそよろしくね。早速友達にスカウトされちゃった。


あれ?なんでマリア君は他の男子達に連れてかれるの?戻ってきた。鼠系獣人は性別と逆の名前を付ける風習があるんだぁ。へへ。優しそうだし仲良くなれそう。しかも同い年だ!クロス以外の同い年の友達は初めてだよ!二人も出来ちゃった。

どうしてさっき連れて行かれたの?


えっ。わかんないならそのままがいいの?えっ?


その後もクラスメイトに話しかけられた。一クラス20人編制でなるべく男女の偏りが出ないようにしてるのか、丁度半々だった。他のクラスはどうなんだろ?


僕が椅子に座らず、クロス命名空気椅子の状態になってるのを聞かれたけど、筋トレの一環だよと教えてあげた。すると一斉に真似をし始めたけどコレって結構最初は大変だから夜やった方が……。まっ、いっか。色々試して分かるのも大切だよね。

ちなみに僕は太ももの上に重力魔法で40kgにした重りを乗っけてたりする。


ちなみにクロスは普通に椅子に座ってる。空気読もうよ空気椅子だけに!


ガラララ。そんな音と共にドアが開き先生が来た。エルフの男性でガレン先生だ。特技は植物を操る魔法とポーション作りと自己紹介した。

そしてどんな授業をするのかと思ったらいきなりクラスメイトが増えるという。

失礼のないようにしながら気軽に接してくれと無茶ぶりをしてくるけど、見た瞬間意味が分かった。


ツデーレ様だ。リリウスちゃんも一緒だ。うはぁ。クロスってば完全にツデーレ様に気に入られてるね。

あっ、皆空気椅子してるのを気にしてる。別にツデーレ様はしくても……。するんですね。リリーもやりますわよって、当然のようにリリウスちゃんも。しかも一番姿勢が綺麗だよ。なんで?


この学校の基本授業は8時半から始まり11時半までは座学。そして1時間の昼休み。それから17時半までは運動系の授業。それからは夕飯だったりお風呂だったりだ。

これは全段階共通だ。スサノオ様の功績により土地は凄く広く、どのような訓練でも出来るようにとのことだと入学式の時にオニオ学園長は言っていた。


そしてほぼ全寮制でヴェルゴーニュに住んでる生徒以外は寮生活をしている。寮は学校のすぐ隣に建てられている。首都フィボナッチからは馬車で2日かかる。つまりツデーレ様もここに住むわけだ。個室が与えられ、護衛も何人かは学園に常駐するんだ。


初日はクラスメイトの挨拶をしてからハンターの仕事について説明があった。

ここにいる人は知ってるだろうけど、スサノオ様の教えの一つに、思い込むというのは恐ろしいものだ。とあるそうなので意識や知識を統一したいそうだ。あっ。クロスが足を抓ってる。


と言っても要は何でも屋で、国やその自治体からの常にやってほしい常駐依頼。

困ってることを解決する通常依頼。これは護衛とかもそうだね。

実績等を上げた人に直接指名する指名依頼。

これら3つが基本職務となる。僕が試験を受ける前にやったモンスターを狩って肉を卸すのは一般の人も出来るけど、害獣や常駐依頼に含まれてるのを狩ってもハンター以外は討伐料は手に入らない。


そしてお金になるかわからない、自分のやりたいことをやるのもハンターの仕事だ。オニオさんのように過去の文献を調べて事実を明らかにしたり、まだ見ぬ食材や素材、料理を求めたり、宝と不幸の山と言われるダンジョンを攻略したり、秘境を探し求める人もいると。


後半の仕事は借金がない人限定だけどね。ハンター学校出た人はまず、常駐依頼と通常依頼でお金を稼ぎながら借金を返済していくのが普通だ。

相変わらずの拙い文ですので誤字脱字あれば報告お願いします。

本作は私の文章力の低さに相まって、カギ括弧を使わない構成になっていますので余計にわかりにくいと思います。

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