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最近考えていた事のまとめ。(ラブコメストーリー編)

作者: 神無桂花

 ラブコメについて考えていた。

 ラブコメのストーリーの回し方についてだ。

 考えていたのは以下の三点。

・ヒロインの人数。

・男キャラやメインヒロインサブヒロインの位置関係について。

・ヒロインと付き合うタイミング。



 まずヒロインの人数だが。僕の印象として三人というのが多い。気がする。まぁ、しっかりキャラ立てできるなら、ファン層を手広く作るには大事な事だろう。複数ヒロイン。

 ただし、そこで重要なのは、複数いる事にはいるが、主人公の隣にいるのが一番しっくりくる一人がいることだ。

 もちろん、各ヒロインにそれぞれエピソードを用意しなければならない。

 ただし、やはり一番を、象徴を用意しなければならないだろう。メインヒロインだ。パッケージを作って中心にいるようなヒロインだ。

 そんな事は自明の理か。

 まぁ良いや。書いておくことは大事だ。

 

 男キャラは、まぁ、たまに出てくるゲストキャラ程度にとどめておくのが吉だ。

 メインとして、主人公とヒロインの関係性に組み込ませるにも、あまりヒロインにがっつかない方が良い。というのはよく言われる。読者の一定数は、主人公に自己投影しながら読むから。某SOS団の副団長は良い例になるだろう。

 ヒロインと主人公で構成された関係性の中で物語が進む。

 ヒロインの向こう側に女友達がいて物語と絡んだり、男友達が持ち込んだ問題をヒロインと協力して解決したり。

 物語を回す機能として、問題を外側から持ち込ませるためにも、外側にキャラを配置しておくのは、ネタ切れ防止として良いだろう。


 ヒロインと主人公が付き合うタイミングは、まぁ、ラストだろう。恋愛を主軸に置く、ラブコメなら。

 物語の軸に恋愛を置いた場合、付き合い始めてしまえば、そこからさらに大きな物語内の目的が必要になる。半ばで付き合い始め、そこからだらだら続けるのは、難しい。

 例えば某黒の剣士と血盟騎士団副団長様は、ゲーム攻略や、ゲーム内で起きた不可解な事件の解決という目的があったから、結ばれてもダレる事は無かった。

 軸が無くては転がるものも転がらない。

 目的が無くては転がる方向が定まらない。だらだらイチャイチャするだけの話は、長くはもたない。

 でなければ、やはり何か定型の、黄金パターンが必要になるだろう。

 何かグループに所属していて、そこに事件が持ち込まれて、解決する、みたいな。お約束である。某超長寿時代劇みたいに。

 まぁ、そうするにしても、ネタの量と質の勝負になるのは、間違いないが。 

 

  







 

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