表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
子猫は家の子  作者: 代理人涼子
私と家族と我が家の猫達
3/12

追跡

うるうるお目々の可愛い奴。

これは、

子猫との戦いの記憶である。


物々しいのは仕様。

警戒しないと

脱走のち野良猫になりかねない

子猫の小鞠だ。


リビングからキッチン。

リビングからトイレ。

リビングから玄関。

人間は移動しないと

生活が成り立たない。

私が特に注意してるのは

玄関と部屋を仕切る

扉を閉めるように心がけている。


結論と言うか、

答えは言葉足らずだが

冒頭にある。

言葉足らずだから、

答えにすら為ってないとも言える。



この猫、小鞠は、

人間の後を着いていく!

何処までも容赦なく、

着いてくる!



父曰く、

昔、我が家にイタチが出たらしく

そのイタチが逃げた先は

鍵が閉まった玄関である。


鍵が閉まった玄関となると

玄関と部屋を

仕切る扉は開いているが

外へ通じる玄関には

鍵が閉めてある。

そのイタチは、居なくなったそうだ。

と、言うことは

イタチが出入り出来る程度の

穴が開いている。

確定に近い情報で

イタチが出入り出来る程度と

なれば、

離乳食が終わった子猫なら

外へ行ける率が高い。

イタチは平べったいし小さいので

玄関に行ったら、

脱走のち野良猫エンドである。


最低最悪のエンドを迎えないために

細心の注意を払ってる。

そして、今日も扉を空けたら

すぐに閉めるのだ。

勿論、先住猫にも追跡します。

ぽてぽてで可愛い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ