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Re:member  作者: 五流工房
高校1年編
2/53

Re:member akito's side01

バイトに入って5ヶ月が過ぎた。

仕事にも慣れバイト仲間とも親しくなり

毎日が順調だった。


「やっほ〜アキト。今日も頑張ってるかね?」

「お、しよか。相変わらずのテンションだな」

「まぁ元気だけが私の自慢なのだよ」

「出会った頃はローテンションだったが?」

「はう。あの時の事は忘れて」



~ Re:member akito's side01 ~



俺は”アキト”

で、ここ数ヶ月でハイテンションガールになったのが”しよ”

彼女とは入った時期が同じで、今の所1番親しくしている存在だ。

ん?狙ってるかって?

残念、俺は彼女がいるんだ。だから友達として彼女の事は見ているってわけさ。


「最初は色々と警戒するのは基本だからな、女の子だし当然だろうよ」

「警戒って・・・そんなんじゃないもん」

しばし口論が続く中、俺達の背後から近づく影。


「はーい、お喋りは結構だけどちゃんと働かないと給料あげないよー」


店長だ

とは言え、ココの店長は本当に店長か?と言うくらい人当たりのよい人だ。

「あ〜ごめんなさい!じゃ〜ね」

彼女は足早に持ち場に戻る

「すんません!俺も戻ります」

俺も急いで戻ろうとした時

「あーアキトくんには少し話あってね、一緒に店長室に行こうか」

え?なんなんだ?もしかして何かやらかしたか?

俺は恐る恐る店長と一緒に店長室へ入った。


「あ、あの。何かしましたか?」

話が始まる前に先に質問してしまった俺。

「ん?あー、心配しなさんな。アキト君は何もしていない」

「え?なら何でしょう?」

「君に1つお願いがあってね」


・・・・・

・・・


バイト終了時


「おつかれさ〜ん」

「おつかれ」

「早速だけど〜店長に何を言われたのよ?」

「あ、それはな・・・」

しよに店長からの用件を話そうとした時


「お疲れ様です。アキトくん。しよちゃん」


「あ、しのちゃん。おつ」

「2人で秘密の相談ですか?」

「いや、そうじゃないんだがな、しのも聞いてけよ」

「え?何を?」

「店長命令がアキトに下ったんだって〜」

「そうなの?もしかして人材募集を頼まれた?」

え?なんで知ってるんだ?

「あ、ああ。そうだな。もしかして俺以外にも頼まれた人いるんだ?」

「え?私は頼まれてないなぁ」

「私も頼まれていませんよ」

「じゃーしのは何でわかった?」

「え?そ、それは・・・勘かな 」


・・・・・

・・・


そしてヤツはやって来た。



next → Re:member hiro's side01

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