無節操
掻き捨てるどっか遠い空間へ
何したって明日が来て
何もしなくったって明日が来て
死ぬまで何を貰えたら
ごちゃまぜに漂う
身をゆだねて
ぶつからないように歩いて
感じたままにあるいて
満足できない夜を明かす
古ぼけた捨てきれない夢
叶ったところで…
でもどこかそんな期待がいつも片隅にあって
死ぬまでに何を貰えたら
刀狩りに遭った侍、解体された金持ち、声帯を潰された歌い手…
死ぬまでに何を貰えたら
絶対何か値するもの貰って笑顔で迎えいれる
いつまでたっても不完全な想い