表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/23

アシストなしで行こう

後半開始。「なぁ沖田?さっきどうかな?とか言ってたけどなんかあるんか?」「ああ、すぐにわかるさ。どうしようもないキャリアの壁。たぶんそこを狙ってくるよ。」「はぁ?意味わかんね-よ。」ピィィー最初にボールを保持したのは譲二。「もうやられないよ!あんたがどんなに上手くても。俺が止めてやる!!」きっぱり言い張る宇野。「ふん!俺を止められんのは三上だけだぜ。」バッダンダン。「チッくそ」今度はあっさり抜かれずに喰らいつく宇野。いや、喰らいつくどころが追い詰めていく。「譲二君!」竜也が追い詰められてるのを見てボールをもらいに来た。「ふーナイス!」と言って落ち着いたフェイクをかけ一気に抜くダン「あ!しまった」宇野が叫ぶが、やはり4番がカバーに来た。だが譲二はシュートをうとうとする。が、「!!なッ」「もうやられねー!」宇野がシュートブロックに来た。【さっき抜いたのに、なんて瞬発力だ】だが譲二はその瞬間。尚樹にパス、が、スティールされた。「しまった。」スティールした4番はすかさづ「誠也ぁぁ!」シュ..バン。キュ宇野がシュートにいった。シュパッ。「おっシャあー!」宇野が叫んだ。シュートはこの試合一番いい弧を描いてはいった。「くそ!やられたな!沖田のパスはよかったんだけど」尚樹が言うが俺は「いや、完璧で良すぎたんだ。」「はあ?よかったらカットなんてされねーだろ?」だが、このまま波に乗った小佐久は宇野を中心に得点を重ねる。気が付けば46−56の十点差で負けていた。ピー「タイムアウト!風神!」意気消沈してベンチに戻る。「だーくそパス完璧に見破ってるよ。」尚樹が叫ぶが、津堂さんが、「うーんこればっかりは仕方ないからなー。こうなったら、アシストなしで行こう!」「え?んでもアシストがないと。」と譲二が言うが、「いやだから、ポジションどうりのセオリーで行くんだ。竜也と勝也がリードして皆で得点しよう!」ビー「タイムアウトが終わったので選手はコートへ!」納得はいかなかったけど、津堂さんの言うとうりにするしかなかった。「おい!十点差だぜどうすんだよ?」宇野が譲二にいやみを言うが、譲二はシカトをしていた。いや集中仕切っていた。「はい!」この試合で初めて、健二、勝也、竜也がオフェンスにかかわる。「ハイポスト入ったーチェック!」「行け-健二!」だんドン!健二は5年と思えないパワープレイであいてを吹っ飛ばすクルッ。シュ。バス!「おっシャーナイス!」が、すぐに宇野が3Pを打ってくるガンッ「はずしたあリバウンド」ゴール下でリバウンドの取り合い!バしい!!勢いをよくとったのは尚樹。「おし!速攻!沖田ぁー」ぶんっぶオーバシイイィィ「【いってーなんちゅーベースボールパスなんだ!】「おい!もう抜かれねーよ!」宇野が前に立ちはばかる。「ふん!1つ忘れてんぜ?」「な?」譲二は3Pを打つ。決して宇野のように上手くはないが決まった。ガンっがん、すぽ。「おし。5点差!」残り1分。小佐久の7番がシュートを放つ。が外れる!パン健二がリバンを取った。「勝也君!」シュッパン「竜!」ぱし二人で運びシュートを決める。【相手の5番のボール出しの相手の8割は、4番!】譲二はパスを呼んでカット。「沖田!」尚樹が来た俺もパスをする。バシィ!なんと尚樹も3Pを打つ。シュッ!バシュッ決まったー「同点だーー!」だが宇野がすぐに勝負を仕掛けるが、宇野が初のミス。ルーズボールを勝也が取る。無我夢中でパスを出して俺がボールを持った。ジャンプシュート。スパッ。「よッシャー。」残り5秒。譲二達は勝ったと思い浮かれた瞬間。4番がパスをだし宇野に渡る。「逆転にはこれしかねぇ」3Pを放つ「しまった」きれ-な弧を書いていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ