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【一】我輩はゴブリンである

昔書いた『吸血姫は薔薇色の夢をみる』の閑話を編集しなおしたものです。

そのうち書こうと思っていたのですが数年が経過してしまいました。

特に吸血姫本編を読まなくても問題はないと思います。

【アミティア共和国首都アーラ近郊にある、通称『少女遊(たかなし)迷宮(ダンジョン)B3F』】


 我輩は小鬼(ゴブリン)である。名前はまだない。


「じゃあ君の名前は『(いちじく)』にしよう」


 あ、いま決まったみたいです。

 そんなわけで今日から俺の名はイチジクになりました。


 俺に名前をつけてくださった方は、一見してこの迷宮(ダンジョン)(ずいぶん後になって、この場所について教わったのですが)にやってくるニンゲン――冒険者とかいったかな?――に良く似た外見の雌のようでしたが、まとう気配や魔力が連中とは明らかに別物です。

 俺なんか息をするより簡単に滅ぼせる、とんでもない存在なのが本能的にわかりました。


 それに……もう、見るからに外見から違うんですよね。いや、さっきの話と矛盾するみたいですけど、こんな美しい生き物がニンゲンなわけないです!

 もう、見ているだけで息が詰まるというか、動悸息切れが治まらない……。


 そんな俺の気持ちの(たか)ぶり――具体的には股間のあたりを見て、そのお方は不可解な顔で首を捻られました。

「なんで生まれてすぐに発情してるわけ?」


「はあ、ついつい貴女様に興奮してしまいまして」

 自分、小鬼(ゴブリン)なもんで、魅力的な雌を見るとついつい発情します。老若男女関係ありません。


 そう正直に答えたところ、その方はより複雑な表情でため息をつかれました。

「……小鬼(ゴブリン)の赤ん坊にまでモテモテかい」


 なんかよくわかりませんが、思い切って初の交尾をお願いしたら、その場で張り倒されました。


 ……あ、お花畑に綺麗な小川。その向こう岸では綺麗なお姉ちゃんがコイコイと手を振って……そこで、はっと気がつく自分。


 ふと見れば地面が思いっきり自分の血や体液で血塗れでしたけど、よく死ななかったものです……と思いましたけど、なんか即死してその場で生き返らせてもらったそうです。

 死んだ魔物を生き返らせるなんて、この方、規格外なんてものではありません。貴女が神か!?


「――知能が高いレア個体で赤ん坊だから、今回は助けるけど、2度目はないよ」

 念を押されたんですが、なにがいけなかったんでしょうか?


 ちなみに、後から聞いたらこの方は、この遺跡(ダンジョン)の主様のさらに上に君臨するお方で、その尊い御名を口に出すことすらはばかれるため、通称〈(ひめ)〉と呼ばれる方だとか。

 偉いなんてもんじゃないそうです。


 ◆◇◆◇


「……つまり、小鬼(ゴブリン)如きでは交尾をしてもらえないということだな」

 一週間後、群れの片隅で胡坐をかいた姿勢のまま、いい感じに成長した俺が考え抜いた結論を口に出した。


「ドウシタ、イチジク?」

 あの日、名付けをしてもらった――同じ場所で生まれた時に、あの方が偶然通りがかったとかで――小鬼(ゴブリン)の中で、今日まで生き残った(他はより強い魔物に喰われたり、ニンゲンに殺されたりしました)『(にのまえ)』が怪訝な顔で振り返った。


 こいつは頭の程度は他の小鬼(ゴブリン)とどっこい程度の基本本能の男ですが、俺より体格が二回り大きく生後一巡週(七日)だというのに、成人(と言っても1ヶ月もあれば成人しますが)とほぼ変わらない上に、腕力は成人以上にあるので利用価値が高く、最近は一緒にツルんで狩りをすることが常です。


「いや、交尾したい雌がいるんだが、俺なんかよりずっと強くて偉い魔物なんで、どうしたら交尾できるかと思ってな」


「強クナレバイイ。ソノ雌ヨリ強クナレバイイ」


 ニノマエの言うことは単純明快ですが、それだけに真実でもあります。

 確かにあの方より強くなれば交尾し放題です。だけど、問題は俺がこの迷宮(ダンジョン)内でも下から数えた方が早い弱さだということです。


 ただし小鬼(ゴブリン)の古老(なんと六年も生きている知恵者です)から聞いた話では、魔物は他の魔物を喰ったり、より強い魔物を(たお)すと、より上位の魔物へ進化できるとか。


 要するに上を目指すなら強い相手を斃さないとならなくて、強い相手を斃すには強くないと無理です。だが、俺は種族的にスライムよりちょっと上の程度の魔物のヒエラルキー的には底辺に近い生き物。なんかこの時点で無理っぽいような気がしますが、生まれの不幸を呪っても仕方ありません。それならそれで、なんかしらやりようはあるはずです。


 ◆◇◆◇


 三巡週後、久しぶりに会ったあの方は俺を見て驚かれました。

「びっくりっ。もうホブ・ゴブリンに進化してるじゃない。どうやったの?」


 ほとんど背丈が変わらなくなったあの方に、俺の考えた戦い方を説明しました。


 まずは絶対に相手が一匹の時しか襲わないこと。

 遺跡(ダンジョン)の地形や罠を利用して、相手を()めること。

 尖った石とかを投げて、近づく前に相手に攻撃を当てること。


 これを実践したことで、たまに反撃で痛い目を見ることもありましたけど、ニノマエともども気が付いたらホブ・ゴブリンになって、短い角も二本生えてました。


「へえ~っ。たいしたもんだね。脳筋の冒険者よりも賢いんじゃないかな」


 褒められました。認めてもらえたのです。

 気持ちの(たか)ぶった俺は、前以上の熱意を込めて交尾をお願いし――気が付いたら、仰向けに引っくり返って迷宮(ダンジョン)の発光する天井を見上げていました。


「……まったく。賢くてもやっぱゴブリンはゴブリンなんだねぇ。なんでこう下半身に直結するのかなぁ」

 ぼやきながあの方が掌を俺の方へ向けていました。

「進化したご祝儀で生き返らせたけど、三回目はないよ?」


 前にも同じことを言われた気がしますけど、それを言って怒らせると本気でマズイ気がしたので、俺は黙って頷きました。


 ◆◇◆◇


 さらに一月後、俺はゴブリン・チーフに進化し角が三本に増え体も一回り大きくなり、ニノマエはゴブリン・ウォーリアに進化し角が太く大きくなり、体もニンゲンの雄並みに大きく逞しくなりました。


 そんな俺たちの後ろには、俺の軍団――通常のゴブリンが十二匹と、犬精鬼(コボルト)が二十匹ほどついて歩いています。


 あの後、俺は考えたんですがやっぱり二匹だけだとこれ以上の進化は限界があるということです。つーか、基本、小鬼(ゴブリン)のまま亜種に転向しているだけで、真の意味での『進化』というものは体験していないらしいのです。


 事実、二回目にあの方に張り倒された日から半月ほど、ニノマエと同じように狩りをしてましたが、いまひとつ体に漲る力が少なくなってきたように思えました。


「ここの階層の狩場で狩れる獲物の質が、今のおぬしらには物足りなくなってきたのじゃろうな……」


 そう件の古老に言われて、俺たちは意を決していまの狩場から下にある、もっと強い魔物がいるという狩場に移動することにしました。

 下に降りる急斜面の洞窟(ニンゲンは階段とか言っているとか?)の場所は、幸いにしていままでの縄張りからさほど離れていなかったので問題はありませんでした。

 ところが一つ下に行っただけで魔物の強さがガラリと変わり、様子見をかねてニノマエと二匹で行ったのですが、百歩と行かないうちに()()うの(てい)で戻らざるを得ませんでした。


 これはまずい。未知の土地なのでこれまでのように地形や罠を利用することもできません。そうなると正面から戦わないとダメですが、これがかなりキツイ状況です。


「どうしたらいいと思う、ニノマエ?」

「知ラン。考エルノハ、イチジクダ。俺ハ戦ウダケダ」


 で、考えた結論が、二匹でダメなら数を揃えりゃいいんじゃないか。

 と言うことで、取りあえず寝起きしていた群れを、俺が罠で捕まえてきた美味い餌で釣り、それでも従わない奴はニノマエの腕力で無理やりに支配下に置いて、さらに俺たちよりひ弱で使いやすい犬精鬼(コボルト)を捕まえて、配下として使うことにしました。


 俺が考えた新たな作戦はこうです。

 まずは全員で下の階に下りて、単独行動をしている魔物を見つける。


 斥候を兼ねて鼻の効く犬精鬼(コボルト)が前に出て、さらに見つかった場合は餌になって俺たちが隠れている方へ連れて来る(実際、何匹か途中で喰われたけど)。

 やってきたところで、集団で襲い掛かって斃す。


 こんなことを半月ばかり続けていたところ、いつの間にか進化していました。


 ◆◇◆◇


「……逢うたびに進化してるのは、君らくらいだねぇ」

 あの方が目を瞠ってそう言われました。


 俺の後ろでは部下たちが、あの方の「料理スキルで作った出来合いだけどね」と言って配われた『サンドウィッチ』とかいう、いままで喰ったことのない餌を喰って、ウホウホ叫びながら感激の踊りを踊っていました。


「餌付けして大丈夫かなぁ……? 野生失わないかな」

 なにか悩みでもあるのか、しきりに首を捻るあの方。


 俺は胸の奥がモヤモヤして、思わず聞いていました。

「……なにか心配なことでも?」


「ああ、いや、心配と言うか。――ん~、そうだね。君の成長速度だと、近いうちにこのお試し階の適正値を越えそうだから、どうしようかと思ってね」


「はあ……」

 なんかよくわかりませんが、どうやら俺が原因で困ってるみたいです。

「――俺が悪いんでしょうか?」


「いやいや。君は悪くないどころか、凄いよ。こんなイレギュラーな個体はそうそういないだろうね」


 これもよくわかりませんが、なんか褒められたっぽいです。

「すごいんですか?」


「凄いねぇ」

 掛け値なしの感嘆の声で言われて、俺は嬉しくなりました。なので今度こそはと交尾を――。

  ・

  ・

 お花畑が消えて、見上げる天井に瞳の焦点が合ってきました。


「……いい加減、このパターンは飽きてきたんだけどねぇ」

 不本意な表情で、あの方がいつものように掌を向けていました。

「ホントのホントに次はないからね!」


 いつものようにそう言われるのも、慣れてきた今日この頃です。

 次は頑張ろう。そう密かに闘士を漲らせるのでした。


 ◆◇◆◇


少女遊(たかなし)迷宮(ダンジョン)B4F】


 イチジクです。

 あれからさらに二月経ちました。

 狩場と、ついでに縄張りも次の階層に移したお陰で順調に進化を繰り返し、現在は上級(ハイ)ゴブリンになり背丈もほぼニンゲン並となり、顔つきもスッキリしてきました。ちなみにニノマエはゴブリン・ジェネラルとなり、背丈は俺より頭半分大きい位ですが、筋肉で横に膨らみ豚面鬼(オーク)あたりと互角に殴り合いができるほどになりました。


 まあ最近は俺もニノマエも素手ではなく、冒険者が落としていった剣とか斧を使ってますけど。

 あと、素っ裸ではなくこれも迷宮(ダンジョン)内で白骨化していたニンゲンが着ていたズボンとか、革の鎧とかを着ています。


 配下も増えてゴブリンだけで三十匹くらい。コボルトはしょっちゅう増えたり減ったりしているので正確な数はわかりませんけど四十匹くらいいると思います。


 で、頭数が増えると食料の調達も大変になりますが、この階層にある草原には喰うと旨くて、食べ応えもある芋虫がいる場所がありましたので、ここを拠点に活動して、たまに迷い込んでくる冒険者を狩ったりしていたのですが、どうやら俺たちの群れがニンゲンの目には煩わしく思われたみたいで、現在、二十~三十匹のニンゲンの集団に奇襲を受けています。


「ギギ、イチジク。アッチが手薄ダ。アッチヘ行コウ!」

 錆びた斧で向かってきたニンゲンの冒険者へ一撃を与えたニノマエが、指差す方向は確かに他よりも守りが薄いようです。

 だけど俺にはピンときました。

 俺もコボルトどもを使ってよくやった手――わざと誘い込んで一網打尽にするやり口です。


「そっちは罠だ。反対側だ! 反対側に全員で突撃するぞ!」


 俺の掛け声を合図に全員が、一見して一番ニンゲンどもが多く見られる方向へと、雄叫びをあげて突き進んでいきました。


 この動きは想定外だったらしく、覿面にニンゲンどもに動揺が走ります。良く見れば、こっちにいるニンゲンは数こそ多いですが、いかにも弱そうな若い雄ばかりです。見せ掛けの数で威嚇して、罠に嵌めようとしていたのでしょう。


 そう見切った俺は、中でも一番弱くて頭の悪そうな雄に斬りかかりました。


「うわっ――と! なんだこいつ、他のゴブリンと毛色が違うぞ!?」

 ですが、なんということか。ギリギリでその馬鹿そうな雄が俺の剣を、自分の剣で受け止めました。


「いかん、ジョーイ! そいつは群れの大将格だ、お前じゃ歯が立たん」


「やってみなきゃ、わかんねーだろ!!」


 そのニンゲンと鍔迫り合いになり、俺が力任せに押し切ろうとするのに対して、

「ていっ」

 よくわからん動きで剣を逸らされて、逆に相手の剣が俺の胴を薙ぎにきました。


「ちっ」

 咄嗟に後ろに下がって、それをギリギリ躱して周囲の状況を見ると、完全にこの場は混戦模様で膠着状態になり、ニノマエも俺の傍に他のニンゲンを近寄らせないよう斧を振るうのに懸命で、こちらに手を貸す余裕はなさそうです。

 ならば、さっさとこの相手を斃して先に進むのみ。

「こんなところで死ぬわけにはいかん。あの方のためにも!」

 俺は自分に喝を入れました。


「な、なんだお前、喋れるのか?!」


 驚いた顔をする雄に向かって剣を振り下ろすと、ガン! と火花が散って、またも俺の剣が止められました。どうやら見かけは馬鹿そうでも腕の方はそこそこありそうです。

 もしかするとニンゲンにまれにいる『勇者』とかいう凄腕なのかも知れません。


「無論だ。すべてはあの方の為、あの方と交尾をするために俺は高みを目指す!」

「喋る相手と戦うのかぁ……やりづれーな。――てか、交尾って、あの方って雌か?」

「それがどうした!」


 お互いにガンガンと剣を打ち合いながら、相手の隙を伺いつつ、なぜか言葉を交わす形になりました。


「いや、別にどーでもいいんだけど、ゴブリンにも惚れたとかいう感情があるんだなぁと思ってさ」

「……惚れたとはなんだ?」

「え、いや、その……なにげなく相手のことを考えるとか、傍に居てほしいな、とか笑って欲しいな、とか思うこと……じゃね?」


 最後がなぜか俺の方に質問されましたが、そういわれてみれば心当たりがある気がします。


「うむ。そうだな、あの方が沈んだ顔をされると、俺がなんとかしてやりたくなる。あの方に釣り合う雄になりたいと思っている」

「お、そうか! そうだよな、やっぱそうだよな、わかるぞ!」


 雄同士のシンパシーで、なぜか戦いながら意気投合してしまった。


「そうか。お前にも交尾したい雌がいるのだな」

「こ……交尾って、お前それはいきなりはマズイだろう!」

「そういうものか?」

「そーだよ。最初は友達からで、だんだんと親しくなって、き…キスしたり、抱き合ったり、んで最終的にだな……」

「ふむ。そういうものか。それでいつも交尾したい言うと殴られるのか」

「そりゃ殴るぞ。……俺だってまだキスの段階まで行ってないし」

「なるほど、参考になった――うおおおっ!」


 いつの間に背後から迫ってきていた連中の本隊だろう集団から、一斉に矢が撃ち込まれてきました。


「うわっ、俺がいるのもお構いなしかよ!?」


 気が付くとこちらの被害も甚大でしたが、逆にこれでどうにかこちらのニンゲンどもは一掃できたようです。

 ちらりと見ると、さっきまで俺とやり合っていた雄も、仲間の攻撃に巻き込まれるのを恐れて、距離を置こうとしていました。


「よし、長居は無用だ。さっさと逃げるぞ!」

 俺の叫びにニノマエ以下、生き残りが一斉にニンゲンどもと正反対に逃げ出しました。


 続いて俺も走り出そうとしたところで、その雄に一声かけました。単なる気紛れです。

「おいっ。お前もがんばって意中の雌と交尾できるようになれよ!」


 すると奴も振り返って、

「――まあ、お前もがんばれよ。心の中で応援くらいはするぜっ」


 お互いににやりと笑って別れました。


 ◆◇◆◇


 まあ、あの雄とはもう逢うことはないでしょうが、とりあえず生き延びた俺たちは傷ついた体を癒し、再起を図ることになったのです。


 ちなみに、そのすぐ後、あの方がお見えになりましたが、

「うわ~っ、また進化してるよ。いい加減お試しスポットだとキツイね。そろそろ上級コースに回さないとだめかなぁ」

 とか言いながら、全員の傷を瞬く間に治してくださいました。


 なのでとりあえず、俺はあの雄の助言に従い、キスをお願いしたのですが、なぜかまたも気が付くと天井を見ていました。


 う~む、なにが間違いだったのでしょう……?

本日は18時にも続きを更新します。明日も12時と18時に更新予定です。


『たかなし』という苗字は『小鳥遊』で有名ですが、『少女遊』でも同じくそう読むそうです。

つーか、確認した時には、思わず「少女を襲う鷹ってどんなロック鳥やねん!」と思わず関西弁でツッコミを入れてしまいました。


《関連作品》

●吸血姫は薔薇色の夢をみる

 ちなみに、書籍版ではページ数の関係でイチジクは登場しません(´・ω・`)

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