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ライトル  作者: ビタミンA
プロローグ
2/14

俺は神が嫌いです。

1年以上たちましたが、ようやく再スタートです。

ギリシャ神話の神【ゼウス】

北欧神話の神【オーディン】

ヒンドゥー神話の神【シヴァ】


数々の神話が存在し、そこに数多の神が存在する。

神と呼ばれるそれらは、人々によって信じられ崇められている。

そう、ただの偶像でしかないそれをだ。

ありもしないような神話を語り継ぎ、ありえないような伝承を作り上げる。



俺は神という存在を崇めることもしなければ、信じることすらしていない。そんなもの全て人間の幻想である。


もう一度言おう。

俺は神を信じていない。

見えることが信じられ、聞こえることが真実であり、触れられるものが全てである。




と、そういう風にずっと思ってきた。信じてきた。当たり前のことだと。

だけど、今、この状況で、それを信じないと言える自信がない。


見えることが信じられる。

ならばこの目の前の魔法陣は信じられるのか。


聞こえることが真実である。

ならばこいつらが言っていることは真実なのか。


触れられることが全てである。

ならば胸ぐらを掴まれているこの状況は全てなのだろうか。



この目の前の【神話】は事実なのだろうか。




「単刀直入に言う。」


目の前で不敵に笑う黄色い少年は告げる。




「俺の代わりに【雷神トール】として戦って欲しい。」




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