四章 プロローグ
時間が少しあったので、四章エピローグを投稿しました。相変わらず短いですが……。
団体戦、神人トーナメント戦も終わった六月中盤。
女神学園に在学している生徒達の盛り上がった雰囲気は一度落ち着きつつあった。
ただし、それは人間に関しての話である。
神人達にとっては今までの行事は前座にしか過ぎないのだ。
彼らはより一層熱が入っているに違いない。そんな彼らが目指しているのはもちろん頂点である。
七月。大きな大会が開かれる。
『神人王座決定戦』……略して『神王戦』である。日本にある十三校の高校が集合する大変大きな大会だ。
彼らがこの神王戦の為に日々訓練をしていると言っても過言ではない。
したがって、神人にとっては今準備期間という事である。
今までの勧誘制度、神人トーナメント戦など様々な情報や結果を元に神王戦の代表メンバーが決定される。
現在、女神学園は現在神王戦において四連覇中だ。
今年、優勝すれば五連覇となるという事である。その為、より準備が徹底されるだろう。
新たな歴史の1ページになるかもしれない重要なイベントである。
そんな燃え上がるようなまさに手に汗握る試合が繰り広げられるようなイベントに人間は参加出来ないはず……だった。
そう、はずだったのだ。
今年は何かが違う。再び異例が巻き起こる。
もちろん、問題児と神人少女達にも新たな問題が降りかかろうとしていた。
そんな時、彼らはいったいどうするのであろうか?
不確かで、予測不可能な夏が始まる……。
とりあえず、急ではありますがどうしても外せない諸事情で二週間投稿を休ませていただきます……。本当にすいません。余裕が出来ましたらまた投稿を再開したいと思います。そろそろ新しいヒロインを出すつもりです……。
追記
2月17日 投稿再開します!!