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6/7

改変中

四話で~す。


あと二話ぐらいで主人公消えま~す。

立ち上がった夏川さんは、不敵な顔をしながら喋り始めた。


「むか~しむかし、あるところに女の子がいました。その子は周りの人から嫌われてました。その子は大変悲しくて泣いてばかりいました。しかしそこにイケメン君が現れました。

そして彼はいじめっ子たちから女の子を守ってくれました。いつの間にか女の子は彼が好きになってました。

女の子は彼に告白しようとしました。しかし恥ずかしくなって彼を罵るといった結末になりました。

そして彼はひどく傷つき、こう言いました。「二度と僕の前に現れないでくれ」

彼女はこれを守ることにしました。

それから七年が過ぎ、彼女は受かった高校で彼を見つけました。そして決心しました。

あの事を謝りたい。謝って、もう一度彼に告白すると決めましたが、勇気が出ずに言い出せませんでした。そんな時に先輩の話を聞いて、手伝ってもらおうと決めましたのですが、昔と変わらず、あの人の前には立てませんでした。と、こんなところです。よーするにビビったわけですよ」


彼女はそう言って笑っていたが、俺は笑う気にはなれなかった。

それどころか、むしろ頭が痛くなった。

なぜかって?そりゃ~厄介事が増えたからだよ。

話をまとめると、俺がすべきことは中尾君を引っ張り出してきて、仲直りをさせて、告白ができるようにする。

めんどくさすぎる。今までの相談でトップ3に入るレベルでめんどくさい。


「ま~一応話は分かった。やれるだけやってみるけどさ、成功できるとは思わないでね?」


「わかっていますよ。私は私で頑張ってみますし。頼ってばっかなのは嫌ですしね。」


今思った。この子は強い子なんだって。

この話は何が何でも成功させてあげたい。久々にそう思った。


「応援させてもらうよ。大丈夫何とかさせてみせる。ではまた明日の昼休みにでもまた会おう。」


彼女に別れを告げ、一時家に帰ることにした。

理由としては、作戦の練り直しがいるからね。なんとしても成功したいし。

文章量が多くなったので少し区切ります。


本日もありがとうございました。

次回は過去編です。夏川さんの昔の話。

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