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相談の始まり。

初めての投稿となります。いたらぬ点も多いですが何とぞお願いします。

※改変中となっているものにつきましては絶賛書き直し中です。

話が繋がらなくなっているので注意して下さい

花が咲き、様々な動物が眠りから覚め、変態が出てくる春という季節。

学生にとっては新しい友人や新しい学校に心を躍らせる季節。

俺にとっては苦労との戦闘が始まる合図でもある季節であった。

苦労とは何のことかって?そのことはあとで話すよ。今はまだ少し寝ておきたいんだ。

そうあと、五分だけ現実から逃げていたいんだ・・・


「おっきろー!!おにぃーちゃん!!」


起きろと言う悪魔の単語と共に枕が引っこ抜かれ、ドスンと頭が落ち目が覚めた。


「毎朝、毎朝俺の枕を奪って何がしたいんだ?妹よ。」


枕を奪ったのは今年で中学二年生となる俺の妹、春崎千穂ハルサキチホである。

こいつはなんでか知らんが、小学生の時からずっと俺をこうやって叩き起こす役目をしているのである。


「いや~別に意味はないよ~?お兄ちゃんの痛がる姿を見てストレス発散してるだけ」


「そのためにお前は毎日人の安眠を妨害してるのかよ。ショックだぜ」


「あははは、まぁ~いいじゃん?そうそう、ご飯できたよ。顔洗ってきてね」


そう言い残し俺の部屋から立ち去っていった。

てか、今何時だ?

ふと気になり枕元の携帯を手に取り、時刻を確認するとそこには無機質な字で4時5分と書かれていた。


「いくらなんでも早すぎるわーー!!!」


新学期早々、大声を張り上げる羽目となった。


ときは進んで三時間後。


学校に続く坂道を息を切らしながら登ると、バイクにまたがった。教師とは思えない格好をしたオッサンがいた。


「おはようございます。真先生。」


「お?なんだ、山岡じゃないか。どうした?今朝はえらく早いな」


「先生こそ早いじゃないですか。いっつもホームルームが終わるくらいに来るくせに」


「いや~それがさ、昨日校長にそのことがバレちまってよ。次に遅れたらクビだって言いやがんだよ、あのハゲだこオヤジ。」


この人は、見た目・性格・経済面全てに優れているものの、どうにも一般の常識という物が欠落しているみたいでなんとも尊敬は出来無い人なのである。一応生徒からの人気はスゴイが。

あ~そうそう、言い忘れてた、俺の名前は山岡春樹って言うんだ。

ま、宜しく。

いったい誰に紹介しているのかは分からないがなんとなくそう言いたくなったのだ。後悔はない。


「そっちは何でそんなに早いんだ?分かった!新学期が楽しみでしょうがなかったんだな~?案外お前もこどもなのな!」


「違いますから、そんないい笑顔しないでください。ただ単に妹に早くに起こされただけです。」


「なんだそんだけか。つまらんな~」


子供じみた仕草でそういうことを言うなこの三十路のジジイめ。

ちょと気持ち悪いぞ。


「おっと、も~こんな時間だ。校長に反省文出さないと。じゃな」


そう言ってバイクに乗ったまんま校舎に突っ込んでいった。

まさかあれで校長室の中まで入るつもりじゃないだろうか?いや、流石にそれはn「真田くーん!?きみは一体何をしてるんだ!?」「げっ!?バイク乗ったまんまなの忘れてた!?すんません違うんですー!」

やっぱそのまんまいったのか、つくづくトラブルメーカーだあの人は。


「はーるとっ!」


ポンッと肩を叩かれ振り向いたそこには、俺の友人である悠斗がいた。


「悠斗か、おはよう」


「おうっ!おはよう!なんかあのおっさんの声が聞こえたけど、何かあったの?」


「ああ~気にするな。いつものことだ。」


「なんだ、またあのおっさん、何かやらかしたのか。あとが楽しみだぜ。ニシシシシ」


「てか、チャイムなるぜ、教室に行こうか。」


「ん。了解した。」


そうして俺と悠斗は教室に向かった。

 

と、いう感じの作品となります。

何か感想、アドバイスなどがございましたらお教えください。

本日は、ありがとうございました。


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