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預言者と呼ばれし者たち  作者: けんぼう
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玉野の章:一

俺は玉野(たまの) (はじめ)

29歳、独身だ。


かつて神童と呼ばれ、今は預言者と呼ばれている。

神童と呼ばれだしたのは3歳の頃だ。


その頃の俺は他の子供より圧倒的に頭が良く、親に神童と持て囃されていた。それがママ友に通じ、そこから子供へと伝染した。周囲より優れていたのは事実だし、恥ずかしながら俺はその事を受け入れていた。


それから時が過ぎ、10代の中盤辺りになると、勘がよく当たるようになってきた。預言者と呼ばれだしたのはその頃だ。テストの問題の形式をほとんど当てたり、教員の休みの理由を当ててしまっていたらこうなった。


本当の預言者に失礼ではないか、とも思ったが、本当の預言者もこんなものかもしれない、と割り切った。


勉強はできる方だったので、大学入試も楽々突破。そこから就活もすぐに終わった。会社でも、勘で何か新しいことをやったら成功できている。

俺は、未だに預言者からは卒業できていない。

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