プロローグ
前の作品さっぱり進んでないのに書き始めてしまった…更新頻度上げるから許して…?
あれ…ここは…?俺は飛び降りて死んだはず…
俺は鳶高 広樹。専門学校を中退し20歳になった今もニートをしている社会不適合者だ。12月16日。俺は今日、自殺しようと近くにある崖に来ている。今まで色々あったが、いつからかコミュ障指示待ち人間になってしまったのが人生が狂った原因だと考えている。俺はとある小説サイトで見た"TSもの"に感化された。というかしたい。まあ、これから辛い目に合う前に死んでしまおうと考えるぐらいには感化されてしまった。ぶっちゃけそんなことある分けがないと分かっている。分かっているが縋るしかない。そして俺は身を投げた。怖くて目は開けられない。耳元で風が唸る。そのまま俺は意識を手放した。
そして冒頭のあの言葉に戻る訳だ。意味がわからない。いや、分かっているが信じられない。信じられるわけがない。空想と決めつけて縋ったものが現実にあるのだ。そう、俗に言う"神域"、などと呼ばれるに相応しいほどの白い空間。そして少し先にいる"存在"。間違いない。あれは人間ではない。人間など矮小な存在だと思わせるほどの存在感。絶対に神様だ。しかも女神様。俺はこの神様に呼ばれたのだろう。が。コミュ障で受け身な俺にはちょっと話しかけれそうにない。うん。本当に申し訳ない。そんな思考を読み取ったかのように神様は近づいてきた。
「はじめまして、鳶高 広樹さん。貴方を転生させる為にここへ呼ばせていただきました。」
と微笑んだ。
まさかの本物の神様に話しかけられた俺はただ困惑して言った。
「えっと…はじめまして…?」
気が向いたらここに主人公の詳細ステータス載せようかと思ってます。