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大体一話って出会いがタイトルだよね

炎天下、立ち並ぶビルの隙間に二つの足音が一定のリズムで刻まれる。

背の低い女は腕を精一杯伸ばしながら日傘をさしている。背の高い男のほうは真顔でスマホを覗いている。

そこに会話もなく、ただ刻々と時が流れる。

 しかし二人が大通りに顔を出したその瞬間に、足音のビートは何者かによって遮られた。背の高い男がスマホから目線をあげると、男より2.3歳年上に見える青年が立っている。


「お母さんも暑いんじゃない?」


その青年がそう言うと、男に日傘をさしていた背の低い女がふっと肩の力を抜いた。

戸惑いながらも男は


「ごめんなさい」



と無意識にそう答えた。―



四年後


一人暮らしをしている俺は、久々に家に帰るとふと四年前のあの出来事を思い出す。

ちょうど反抗期だった俺が母ちゃんに傘をさしてもらっていたところに、見ず知らずの青年が声をかけてきたあの事件のことだ。

あれから四年。時の流れは速いとつくづく感じさせられる。

あの青年のおかげかはわからないけど、この四年で俺は大きく変わった。

母ちゃんに親孝行ができるようになったんだ。

あの事件の後、頑張る母ちゃんを見て支えてあげなきゃって思うようになった。

そして今になっては認知症入り気味の母ちゃんだけど、死ぬまで支ええていきたいって思ってる。

そんなことを考えながら俺は実家をあとにした。


明日からの仕事を憂鬱に思いながら帰りの新幹線のなかでイヤホン片耳にニュースを見ていると、目を引く記事が飛び込んできた。


中年主婦連続殺人事件


「なお、いまだ犯人は捕まっておらず...か」


思わず声が出た。そのタイミングで実家からの着信メロディが耳の中でなった。

鳥肌が全身を埋め尽くしていく...




読んでいただきありがとうごさいます

まだまだ小説家としての腕は不十分ですが頑張ろうと思います

不定期更新です ご了承くださいませ。

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