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転生したら虫ですか!? Evolution&Degeneration  作者: 桃犬猿雉
第二章 虫だけど、統率する?
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第四十二話 虫だけど、ダンジョンですか?

どうも皆さん、桃犬です。

最近涼しくなって虫の鳴き声が秋を感じさせてくれますね。

今回はダンジョンの内部へと侵入するところから話が始まります。

それでは皆さん今後ともよろしくお願いします。

それと、下のランキングタグのクリック、またはタップもよろしくお願いします。(o*。_。)oペコッ

俺らの背を見送る怪迷宮受付のおっさんの視線を感じながら、初めてのダンジョン探索にウキウキしながら地面に続く洞窟のような入り口から入っていった。


ダンジョン探索か、異世界物の小説にはつきものだよな。


かといって別に攻略しなければいけないということはないが、レベル上げにはもってこいだ。


ダンジョンに潜った俺たち三人(匹?)の前に最初に現れたダンジョンモンスターはカバを1メートルほどまで小さくしたような姿をした額に宝石のようなものがくっついている奴だった。


鑑定先生を起動して、ミニカバを鑑定してみる。



『「タロピパ」 ダンジョン初層へと出現する獣型ダンジョンモンスター 脚が遅く知能が低いため攻撃能力は低い』


「タロピパ(怪迷宮モンスター)」

状態 健康 戦闘態勢

レベル 5 (Exp8)

体力 30/30

魔力 0/0

スタミナ 20/20

筋力 15

器用さ15

硬さ 15

素早さ 15

精神力 15

忍耐力 15



説明短っ!?ステータス低っ!?


ほかに説明することあるだろ?!



『Exスキル 鑑定Lv19 のスキルレベルが20に上がりました おめでとうございます』



おおっ!鑑定先生のスキルレベルが上がったことでまた鑑定で見ることが出来る項目が増えたようだ。


状態はそのまま鑑定対象の状態と相手の警戒度を示すようだ。


それはいいにしても説明三医事課すぎだよな。


額にある宝石のことだったりいろいろと説明不足だろ。


仕方がないので、ダンジョンモンスターについて鑑定することにした。


『「怪迷宮モンスター」怪迷宮が生み出す魂無きモンスター 頭部の魔結晶が怪迷宮モンスターである証で、怪迷宮侵入者を見つけるとすぐさま攻撃態勢に入る 怪迷宮内部でしか生きられないが、死んでも一定時間で新たな個体が生成される』


なるほど、ダンジョン限定品ってわけか。


にしては、素材とかは持ち帰れるんだよな。


因みにタロピパはこっちにのろのろと体当たりをしてきたのでカヨが尾ビンタして怪迷宮の壁に叩きつけられた。


そのまま放置しておくと淡い光の粒子となって壁に吸い込まれていった。


容赦ないなぁ。


というか尾ビンタ結構威力あるんだな。


初期レベル帯と同等のタロピパが一撃とは、俺の首も頑丈になったなぁとしみじみ思う。


感傷に浸るのもそれくらいにしといて、初層の怪迷宮モンスターはタロピパ以外に、ゴブリンと猿の中間のような姿をしたナグリ、スライムのような外見をしたゼル。


いずれも瞬殺だったが、今度はきちんと回収した。


額の魔結晶は不純物が少ない魔石扱いらしい。


魔石扱いといっても精々ランプの燃料くらいだろうがな。


初層は結局俺やルクレが手を出すまでもなく、カヨの尾ビンタ一つで制覇してしまった。


尾ビンタ強し! というか初層が弱いだけだがな。


そんなこんなで俺たちは二層につながる下り坂状になった横穴に入る。


二層は初層と違い洞窟のような外見から整備された通路のような外見へと変わった。


石造りのレンガのような壁の模様はさることながら、出てくるダンジョンモンスターは無機物系モンスターに変わった。



『「ダンジョンクレイゴーレム」 怪迷宮に出現するクレイゴーレム 魔結晶で動く』



「ダンジョンクレイゴーレム(怪迷宮モンスター)」

状態 健康 戦闘態勢

レベル 6 (Exp8)

体力 35/35

魔力 5/5

スタミナ 24/24

筋力 20

器用さ10

硬さ 18

素早さ 8

精神力 15

忍耐力 15



、、、、相変わらず説明雑すぎじゃありませんかね、鑑定先生よ。


仕方がないのでクレイゴーレムの鑑定結果をみる。


『「クレイゴーレム」 魔機物モンスターの土ゴーレム 通常のゴーレムと違い自然発生で出現するモンスターのゴーレムは自分の意思を持ち徘徊する 体を形作る材質によって名称が様々ある 土はクレイ 泥はマッド 鉄はアイアン といったようにゴーレムの種類は豊富である 魔力が切れると動けなくなるが人工のゴーレムと違い魔力は大気中から補充することが出来る』



なるへそ、そこらへんは俺ら他のモンスターとおんなじってところか。


魔機物モンスターか、また新しい種族が出てきたな。


怪迷宮産のクレイゴーレムは飛斬で首の部分を切り飛ばしても動くようだ。


動くといっても首の方がだけどな。


魔結晶が付いている方が動くのか。


でも、首だけになったゴーレムはナメクジの様に這って動くしかできないようだ。


その根性は認めるが、額から魔結晶を取るとただの土に戻った。


一応体の土の部分は回収しておいた。


ゴーレムって人工的に作れるそうなのでいつか作ってみたいが、今のところ製法が分からないので保留だ。


巨獣って名前付いてたけど、幻獣種以外のモンスターも出るんだな。


そう思っていると、奥から新手が現れた。


四足歩行型のゴーレムだ。


体は木でできているからウッドゴーレムだな。


ウッドゴーレムは木でできた狼のような姿でこちらを発見すると飛びかかってきた。


さっきのクレイゴーレムは遅かったが、このウッドゴーレムは素早い。


だが、レベルが6である以上俺の敵ではない。


いくら見た目が狼でも所詮は木製。


飛びかかったままの状態で回避は出来まい。


俺は回し蹴りの要領でウッドゴーレムの側面を蹴ると、その部分から真っ二つになって砕けた。


俺は胴体から真っ二つに分かれたウッドゴーレムの頭を掴むと、爪で額をえぐり取った。


頭部から魔晶石をえぐり取ったことにより、ウッドゴーレムの活動は停止する。


今のところ経験値は入っているものの雀の涙ぐらいだ。


もっと下に行ってレベルの高い怪迷宮モンスターを狩らなければ。


そして二層を攻略し、三層四層と順調攻略をすすめた。


三層は湿度が高く所々に水たまりや草が生えていた。


しかも、怪迷宮内部だというのに明るかった。


出てくるモンスターも湿地帯に出てきそうな滑っとしたモンスターばかりであんまり触りたくなかったので遠距離でさくさくとたおした。


流石に回収するときは触れないといけなかったので、ヌメヌメカエルのポイズントードやサンショウウオのような外見のマッドリザードに触れるのを我慢して回収した。


四層は先ほどとは違い、湿気は少なく木が生えていたり、花が咲いて居たりと明るく、まるで外に出てしまったかのような感覚に襲われた。


出てくるモンスターも獣型で、額に魔結晶があること以外は外にいる獣型モンスターと同じだ。


行動パターンも同様に集団で襲い掛かってきた。


だが、俺の麻痺属性のブレスを受けて動けなくなり、スキルを使うまでもなく俺は爪で首を落としていく。


不思議なことに首を落としても血が一滴も出ることはなく、俺の爪が血で汚れることはなかった。


そして四層から五層へと下る道の途中に門のような扉があった。


その門には吠える獣の絵が描かれてあり、重厚そうだ。


だが俺の予想に反して扉は簡単に開いた。


開いた扉から中の様子が見える。


中には獅子と虎の中間のような姿をしたライガーが寝ていた。



『「グライオン」 巨獣の咆哮ダンジョンの第五層階層主である獣型モンスター 鋭い爪と剣の様によく切れる牙は生半可な鎧では貫通する』



だそうだ。


相変わらず説明ちょっと短いなぁ。


怪迷宮モンスターにかんして手抜きしすぎやしませんかねぇ。


まぁいいけど。


グライオンは、扉を開けたのにも関わらず、こちらに襲いかかってこない。


もしかして、部屋に入らないと反応しないのか?


俺は試しに飛斬を放ってみる。


飛斬はグライオンに当たるとその太い前脚を切り飛ばした。


グライオンは跳び上がってこちらに咆哮をしたが、扉からこちらへは来れないようだ。


なんだ、簡単じゃないか。


そう考えていたら、奴の切り飛ばされた足が光の粒子になって奴の前脚に集まると元通りとなった。


えー、やっぱりそう簡単にずるは出来ないってことか。


仕方がなく俺たちが部屋に入ると、グライオンは先頬の恨みと言わんばかりに突進してきた。


確かにその爪と牙は危険だが、当たらなければどうということはない。


噛み付いてきたグライオンの鼻先を手で押さえるように奴の突進を止めた。


階層主だから今までのモンスターよりもステータスは高いみたいだが、この程度だと片手で抑えられる。


俺は剛力を発動させるまでもなく、奴の鼻先を掴み地面へと叩きつける。


頭から叩きつけられたグライオンはそのままぐったりとして動かなくなった。


するとさっきまではいってきた扉以外何もなかった壁の一部が消え、次の階層へとつながる階段が現れた。


グライオンを回収し、俺たちは下の層へと降りて行った。


お読みいただきありがとうございました。

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