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転生したら虫ですか!? Evolution&Degeneration  作者: 桃犬猿雉
第二章 虫だけど、統率する?
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第二十九話 虫だけど、眷属呼びます!?

どうも、皆さん

今回は前回に引き続いての進化作業の回です。

今回になってやっと主人公がほしかった能力が授かります。

話自体はいつもより少し短めですが、ご容赦くださいませませ。(o*。_。)oペコッ

俺がカヨに向き直ると、カヨの進化が始まった。


水妖族ドルフィノイドである、カヨの進化先はこうだった。


『「ハイドルフィノイド」 ドルフィノイドの上位種 より身体能力が上昇しドルフィノイドをまとめる知能と指揮能力を持つ 集団による水中での動きは水流の流れによって逃げることが難しい 水中での活動が主なため陸上での活動能力が退化している』



この進化先はハイゴブリン同様に上位種だな。



『「オルカドナ」 高い肺の機能と器用な四肢、強靭な尾びれを使い水中、陸上共に活発に活動する人型の水妖族 頭部に超音波を発する器官を持ちその反射によって身に見えない場所にいる標的を認識する 水中で一日中泳ぎ続けることが可能なほどタフ』



こいつはドルフィノイドをより身体能力よりにした感じの水妖族だ。


オルカってシャチだったか、そういう意味があった気がする。



『「アジルス」 水中水上を高速で移動する水妖族のモンスター 水を切るような鋭いヒレは水中では水の抵抗を抑え、水上では風を受け滑空姿勢をとることが出来る 前肢が鋭くとがっているため水中、水上で獲物を発見すると高速で近付き突き刺して捕食する』



こいつは滑空能力に加えて、モータボートの様に水上でも高速移動が可能で、腕が物をつかむ能力が無くなり完全に武器と化しているようだ。



『「オルカアサシン」 オルカドナの身体能力はそのままにより戦闘に特化し、絞り込まれた体型をした水妖族 鰭を折りたたむことが出来、より素早い行動が可能 体内で水を圧縮し打ち出すことが出来る』



こいつは恐らく、オルカドナの亜種だと思う。


スケルトンやゴブリンにも亜種が多く存在するし、名前の後に暗殺者アサシンと名がついているから、他にも弓兵アーチャー狂戦士バーサーカーなんているかもしれないな。


別に召喚とかはされないけどな。


度の進化先にするか少々悩んでいたようだが、何とか進化先を決めたようで光がカヨを包み込んだ。


そして、すぐに進化が終わりカヨを包んでいた光が消える。


するとそこには、シャチの様に白と黒の配色をした、ドルフィノイドをより人型に近付け、筋肉質にした感じのオルカアサシンがいた。


やはりカヨは滑空性能などのあるアジルスよりも人型であるオルカアサシンを選んだようだ。


ドルフィノイドよりもより人間族に近い姿をしているようだ。


人型シャチといった感じで哺乳類と同様に乳房が付いている。


結構張りのある乳房で人間と同じく二つ付いている。


と、俺がカヨの体を観察していたら、カヨに顔面をぶん殴られた。


その上変態とののしられてしまった。


ドルフィノイドのときは大丈夫だったのに、オルカアサシンのときはダメなのか? 


カヨの恥じらいの基準がわからん。


カヨは局部をどこからか持ってきた布でパレオ水着の様に巻くと、ムスッとしたままどこかへ行ってしまった。


よくわからんが、なんかすまん。


俺は、ぷりぷりとしたカヨの背中を見送ると、忘れそうになっていたもう一つの進化先のことを思い出した。


魔騎蟲のレベルも骸の王を倒したときの経験値で最大となっている。


次の進化帯は最大レベル25だ。


この進化帯は、ルクレの前の進化帯メガリスメガロスと同じ進化帯だ。


流石に竜族であるルクレとステータスの差があるのはわかっているが、だからと言って弱いわけというではないだろう。


俺は魔騎蟲から満を持して進化を念じる。



『「黒騎攻虫」強い脚力と、滑空能力を備えた攻撃的な性格の虫 騎馬の様に力強い二対の下肢爪を持ち 上肢にある掴む爪と、その付け根から伸びる武器として使う爪を持つ 器用さが高く、正確な攻撃が出来る 爪は折れても再生する』


『「魔蟲剣」 体が剣の様に鋭く平たいため複数の剣が集まり自立しているように見える 体を分離して遠隔で意志操作ができるため獲物を引き付けて罠にかけることも出来る だが、切り離した後の部分に出来る指示は斬ると、戻る、跳ぶのみである』


『「ペイン」 人間族の間で恐れられつつもかかわりのある妖虫族 獲物と戦う際この妖虫族は毒、麻痺でも、睡眠でもなくより強い痛みを引き起こす物質を使う その痛みは外傷がナイフで浅く切った程度であっても大剣出来られたような痛みが襲う この妖虫族の作り出す物質は拷問に使用される なお自身に作用が及ばないよう抗体を持っているため鎮痛剤としてもつかわれる』


『「魔蟲将」 魔騎蟲の王的存在 自らの分身体である小型の眷属を生み出し、即席の軍隊を作り出す 眷属は成長しても魔蟲将にはならず、一つ進化帯が下の魔騎蟲へと成長する 眷属は成長すると自律意思を持ち生み出した親を絶対王として動く』



この候補先を見て俺は迷わず、魔蟲将を選択することに決めた。


他の進化先からもきちんとスキルは回収した。


順に「四肢再生」、「並列思考」、「痛毒生成」「痛覚無効」、「眷属召喚」「眷属情報共有」を獲得した。


待ちに待っていた、眷属を作り出すスキルだ!


これで妖虫族最大のアドバンテージである数の暴力を使うことができるな。


しかも、眷属は成長するとワンランク下の段階まで成長して独立した思考を持つ。


つまりは、眷属ではあるが、そこから進化も出来るというわけだ。


生み出してすぐの眷属は俺の今の進化帯から二つ下のレベル1と同じステータスだ。


生き残るのは難しいが、生き残れば俺の命令に絶対に従い、情報をよこしてくれるようになるわけだ。


カヨの様にすぐさま作り出すという強力さはないが、長期間的にみると決して侮ることはできないだろう。


進化して、更に今の俺と同じ魔蟲将となれば、ネズミ算的に俺の配下と情報ネットワークともいえる情報共有システムの構築もできる。


早速、俺は眷属召喚を使ってみた。


召喚なんて言うもんだから、俺は煙がどろんと出てそこに眷属が現れるものだと思っていたが、実際は俺の手のひら部分から黒い卵の様に丸い物体がでてきてぽとりと地面に落ちた。


物体は1メートル大まで大きくなると、鋭い足が四本はえ、二本のナイフのような爪が生えた腕が生えた。


一見すると卵に針金で手足をくっつけたみたいな形状だが、ステータスを見ると、こんな見た目でもレッサ―レオファンよりも高い能力を持っている上、「眷属情報伝達」「召喚者認識」というスキルを持っていた。


前者が俺に得た情報を伝えるもので、後者が俺の場所を認識するものらしい。


今回の進化はこれで完全に終了だ。


早速眷属たちの性能がどれほどまでなのか試してみることにした。


俺は、朝の営みが始まり始めた道をちょこちょこと俺の後ろをついてくる眷属と一緒に戻っていった。


お読み頂きありがとうございました。

誤字脱字等ございましたら、脳内変換で対処いただけたらと思います。

酷いものがありましたら、活動報告までご報告下さい。(´・ω・`)

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