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転生したら虫ですか!? Evolution&Degeneration  作者: 桃犬猿雉
第一章 転生したら虫ですか!?
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第九話 転生したら更なる進化!?

どうも皆さん、桃犬猿雉です。_( _´ω`)_ペショ

ブックマーク30件ありがとうございます(*´・ω・)

今回はタイトル通り、新たな進化先についての話となっております。

ではでは、今後とも頑張ってまいりますのでよろしくお願いします。


俺は糸で作った食料ボックスをやっとこさ拠点まで引きずって戻ってきた。


ボックス型にするんじゃなかったなぁ、筋力が上がっているとはいえ、引きずってくるのはけっこう大変だった。


箱型じゃなくてそり型にするんだった。


無駄なスタミナ使っちまったぜ。


でも、これだけあれば持ってきた食料と合わせて結構持つだろう。


ルクレも肉食じゃなくて草食だし、食料となる木はそこら中に生えているし、あの惚れ薬にもなるキノコは一度惚れた相手にはもう二度と効かないみたいだから(あんなことがないように鑑定使ってきちんと調べておいた)安全な木を調達しなくてもよさそうだしな。


俺が返るとルクレはこちらを熱いまなざしを向けて迎えてくれる。


ちなみに念話はこちらがつけない限りは意思伝達は出来ない。


なので、何か言いたそうな視線を無視して俺は拠点に食料をしまい込む。


いずれはこの拠点も離れないといけない、その時までに新しい移動式の拠点を考えないとな。


ほんとだったらそり型よりも馬車型や、荷車型とか作りたいんだけど、今の俺の糸技術じゃ、車輪なんて作れないしな。


どうしたものか、、、、


ふと俺はルクレの背中に目が行く。


そういや、ルクレの筋力って、700越えの化け物じみたものだったな。


俺は使いたくなかったが、念話を起動させる。


『ルクレ聞こえるか?』


『聞こえる、番なる?』


第一声からそれかよ。


『残念だが、まだその気にはなってないな』


『残念、でも時間の問題』


これはこれは、愛が重いぜ。


『実は頼みがあるんだけど、お前の背中に拠点作ってもいいか?』


ルクレの背中は甲羅だが岩のように硬く、幅が広いので拠点を作るのには向いている。


まぁ許可が出ればの話だが。


『いい』


即答かよ。


まぁ、その方が俺にとってはいいんだけど。


なんか、すんなり許可が出ると後が怖いな。


なんか念話切ってないのに、黙っているのも怖い。


俺は、それ以上考えないことにして、拠点の件はいったん終わらせる。


俺は、次にレベルがマックスとなったソードレッサ―インセクトに進化する。


あらかじめ俺の特殊なスキルについて説明しておいたのではルクレも目を丸くさせていたがそれ以上は動じない。


さすがだ。


本人?も進化自体は経験しているようなので、進化についての理解はしているようだ。


それではお待ちかねの進化タイムだ。


俺は進化を念じる。


念じるのはレベルがマックスとなったソードレッサ―インセクトの進化先。


念じて出てきた進化先の選択肢は以下の通りだ。


『「ソードインセクト」ソードレッサ―インセクトが成虫となった姿。体の大きさも一回り大きく、刃の鋭さも増した。 背中に二組の翅が生えており、短時間の滑空飛行が可能となた。 体の色は黒銀色』


『「ウォ―リアインセクト」左右対称が生物の基本だが、このモンスターは片方が剣の様に鋭く長い腕をしていて、もう片方が広く硬い盾のような腕をしている。攻守一体となっている。太い四本の足で地面に噛みつき、真っ向から立ち向かう勇敢な性格をしている。 体色は銀色』


『「アサシンスニーカー」音もなく対象に近づき毒の刃で奇襲をかける姿は暗殺者のようだ。自分の体色を変化させることが可能で一度見失うと視覚や聴覚でこのモンスターを見つけることは難しい。 もともとの体色は黒色』


『「マンティキャヴァリィア」上半身は鎧のように固く、下半身は騎馬のようにたくましい姿をしたモンスター。 走ることに特化しているため動き回る姿はまさに騎兵。 背中の翅は退化し、マントのようになっている。 両前足には槍のように突き出した長い棘と棘の中腹からかえしの様に生えた鎌が生えており、刺突、斬撃の両方の攻撃が可能。 体色は翡翠』


『「黒騎虫」二足歩行をする妖虫族モンスター。 一見すると鎧姿の騎士の様に見えなくもないが神聖さの欠片もない暗く悍ましい雰囲気を纏っている。 兜の部分には紅い六つの目が並び、口を覆うマスクの様な鋏があり、両腕は人間の腕の様に見えるが、肩から先が二つに分かれ四腕となっていてそれぞれに鋭い爪と刃が付いている。 その姿は名前の由来となった黒い騎士のようだ』


『「魔騎蟲」二足方向をする妖虫族モンスター。 一見、黒騎虫のように見えるが、内包する魔力の量が多く、爪や刃に魔力を纏わせて攻撃の範囲を広げることが出来る。 また、背中のマントの様に見えるものは翅で短時間であれば滑空、ホバリングが可能。体色は黒紫』


なんか今回の進化先はすごい興味を惹かれるものが多いな。


男心をくすぐられるものばかりだ。


特に騎士なんて単語はかっこいいな、黒騎士○○とか暗黒騎士○○とかよくゲームや漫画で出てきたっけ。


それぞれに進化した感想を述べたいと思う。


正当な進化であるソードインセクトは置いておくとして。


ウォ―リアインセクトは、ソードインセクトを攻撃と防御をバランスよくした感じだ。


片方で防ぎ、その間に片方で攻撃する。


間接の可動域が広いので後ろからの攻撃にも対処できるし、四つの太い足で、地面をがっしりととらえることでバランスを崩されることもないだろう。


候補先としては優秀なんだろうけど、俺は最後から三つの方にどうしても目が行っちゃうんだよなぁ。


まぁ、あれだ男の子の性ってやつ?


アサシンスニーカーは文字通り、奇襲特化型のモンスターだ。


スタミナ依存スキルの「擬態」によって体色を自由に変えることが出来、頑張ったら模様まで再現することもできないこともない。


そこら辺の技術はレベル次第なのかもね。


回数制限スキルの「毒属性付与エンチャントポイズン」もなかなか優秀だと思う。


味方が近くにいると使えないブレス系だが、毒属性付与のお陰で小回りが利くようになる。


ありがたくスキルだけもらっておきますね(にっこり)。


マンティキャヴァリィアはあれだ、ケンタウロスのカマキリバージョンって感じだ。


下半身は前世で見たように馬型で大きさもそれくらいだと思う。(この世界の大きさの基準が分からないからな)


そんでもって上半身、これまたかっこよくなっている。


カマキリとは言ったものの、ヒョロヒョロではなく結構がっちりとした感じで鎧の様に甲殻を纏っているので防御面も心配なさそうだ。


背中の翅は動かせはするんだけど、羽ばたきとかはできないみたいだ。


地面を走るために脚力の方を進化させて翅は退化したみたいだな。


両腕についている長い棘はチャージランスのようではあるが、長すぎず前世の半分ほどの長さだ。


半ばから鎌状の刃が生えているので突いてよし、切ってよしと万能だ。


次に黒騎虫だが、こいつに進化したときになんともいえぬ感動を覚えた。


二本の足で地面を踏みしめる感触は前世でしていた当たり前のことだったが、これほドうれしいと思うとはな。


別に人間に戻りたいなんて思ったことはなかったけど、これはこれでいいものだな。


人型と入ったものの、感覚は妖虫族のままで、四本の腕は関節の可動域が広く、各腕ごとに自由に動かせる。


指の様に生えている鋭い爪は三本をまとめて突いてもいいし、ひっかくように使ってもいい。


まぁ、そう使う前に人間で言う手首のあたりから生えてる刃使った方が早いんだけどね。


そうそう、この腕の刃は収納できるみたいで、使わないときは引っ込む。


そして使う時はウル○ァリンのようにシャキンと出すことが可能だ。


それに、目が四つから六つに増えているので視野が更に広くなった。


うん、かっこいい!


見た目は小さい黒いダン○インに見えないこともない


最後に魔騎蟲だが、こいつの姿はほとんど黒騎虫と同じ見た目だ。


だが、違う点が二つある。


それはマントと、魔力内包量だ。


マントは黒騎虫のときにはなかった。


見た目だけで言うと、黒騎虫が下位身分の騎士で、これが上位身分の騎士って感じだ。


しかもこのマントは普段はひらひらしているが、意識を集中するとぴんと張って羽ばたくことが可能だ。


鑑定にもあったように、滑空やその場でのホバリングが短時間ながらできた。


ホバリングから滑空することもできるので落とし穴とかに引っかかっても回避することが出来る。


まぁ、しょぼいたとえだが、実際に短時間でも飛行できるのはかなり便利だ。


魔力依存スキル「範囲拡大」は爪や刃に魔力を纏わせて、攻撃範囲を拡大するスキルだ。


別にスラッシュディバイドのように斬属性付与などはないが、魔力消費が少なく、刃物に付与すれば斬撃、足に付与すれば打撃といったように色々と応用ができる。


試してみたがスラッシュディバイドを範囲拡大を発動したまま使用すると、そのままスラッシュディバイドの効果も拡大された。


かなり便利なスキルである。


さきほど手に入れたスキル「毒属性付与」と組み合わせても強力だな。


今回のソードレッサ―インセクトの進化先はこのような感じだ。


ステータスも一番低いアサシンスニーカーでさえ倍近くになっていた。


今回俺が獲得したスキルは、


ソードインセクトから「斬属性付与スラッシュエンチャントLv1(属性付与スキル)」


ウォ―リアインセクトから「気絶耐性Lv1(常時発動系スキル)」


アサシンスニーカーから「毒属性付与エンチャントポイズンLv1 (状態異常付与スキル)」「擬態Lv1(スタミナ依存スキル)」


マンティキャヴァリィアから素早さにブーストがかかる「疾走Lv1(スタミナ依存スキル)」


黒騎虫からは既存スキルのレベルアップの「甲殻Lv3(常時発動スキル)」「痛覚耐性Lv3(常時発動スキル)」


魔騎蟲から「範囲拡大Lv1(魔力依存スキル)」だ。


ちなみにホバリングはスキルには含まれない。


似たようにスキルを所持していたとしても、口がなかったりするとブレスや、麻痺牙、毒牙は発動しなくなる。


もちろんどの進化先に決定するかというと魔騎蟲だ。


やはり、かっこいい、、、、おっと別に見た眼で決めたわけではなく、きちんとステータスを考慮しての結果だ。


もともとのステータスが、


「ソードレッサーインセクト」

レベル 15/15

体力 240/240

魔力 68/68

スタミナ 88/88

筋力 88

器用さ128

硬さ 58

素早さ 128

精神力 58

忍耐力 58


だったが、魔騎蟲は、


「魔騎蟲」

レベル 1/20

体力 350/350

魔力 200/200

スタミナ 150/150

筋力 120

器用さ200

硬さ 120

素早さ 180

精神力 170

忍耐力 150



一段階上がっただけでこの上がり様、総合的なステータスの向上が最も大きかったのがこの進化先だったのだ。


弱い種族である妖虫族もレアな進化先だとステータスがすごい。


ほんと、加護スキル様様で頭が上がらないわ。


けっして見た目がかっこいいからと言ってこの進化先を選んだわけではないと念を押しておく。


攻撃特化型の次の段階への進化が出来たので、しばらくは安全に狩りをすることが出来そうだ。


流石にこの姿で苦戦する相手はこのあたりにはいないはずだし、いたとしてもドラ○もんに飛び込む、の○た君のごとく、ルクレに助けを求めれば大丈夫だろう。


次にレベルが最大に近いのは、、、ネタ枠か。


ネタ枠と言ってもクルールレッサ―インセクトは魔法特化型としてみてるし、影縛りからのブレス飛斬コンボは強い。


攻撃特化型でも、魔力の上昇は大きいのでこの進化先も期待している。


あわよくば、影魔法以外の魔法も取得してみたい。


だって、異世界と言ったら魔法だよ。


ファンタジーだよ?


まぁ、自分がファンタジーのモンスターになってるんだけどね。


このあたりで、進化後の体の感触を確かめるのは切り上げて、他の作業に移るとしますか。


俺は、器用になった四つの手足を使って、ある作業に取り掛かった。


お読みいただきありがとうございました。

誤字脱字等ございましたらご報告ください。(o*。_。)oペコッ

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