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あるパブの中で  作者: 白木克之
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ルポライター

「そうだろ?きっと美登さんとは、色んな話が出来ると思ってた」


 吉成は、全くあの時と別人の顔を見せていた。ぐんと大人びた様子に、


「何も聞かないの?私の事」

「あ、TV、ラジオから貴女が消えた事?それは、美登さんの考えだ。干渉はしない」


 あの時の吉成と同じだった。確かに・・その方が肩の力が抜け、美登も自分の考えと、吉成の考えの相違が分かると思った。

 マスターがジンをボトルと氷と一緒に2人のテーブルに持って来た。


「ふ・・マスターは語れと言ってるようだ。珍しいね」





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