表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あるパブの中で  作者: 白木克之
77/803

ルポライター

 美登は質問を止めた。そこには全く入り込めない何かが感じられたからだ。


「君達二人は、恋人?」


 裸同然で先程より抱き合ったままの、若い男女に美登が質問した。


「ふっ・・、へへへ。」


 二人が笑った。


「貴方達にとって関係無い質問だったわね。御免なさい」


 美登が謝った。少し間があり、返って来た言葉は・・


「兄妹だよ・」

「えっ?」


 美登が次の言葉を失った。会話は勿論これ以上成立しそうになかった。今度はがりがりに痩せた浪人生らしい男に、今度は声をかけた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ