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あるパブの中で  作者: 白木克之
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出会い

 その言葉に加藤も、由利子に好意を持った様だ。瞳に優しい光を浮かべた。由利子は少しどきんと胸がなった。加藤の端正な横顔に、やや彼女が入って行けないものを感じとっていたからだった。


「やあ・・気が合いますね。俺も学生時代から夢中でしてね。この店は小さいが、品の良いジャズを聞かせてくれます。」

「ここへは良く?」

「ええ、週に一度は来ます。」

「・・お一人で?」

「は・勿論ですよ。ジャズは本来、一人で楽しむものだ」


 加藤に恐らく他意は無いのだろう。正直に答えただけだったのが・・



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