表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あるパブの中で  作者: 白木克之
33/803

出会い

「・・貴方も私の眠りを覚ましてしまった。・・今夜ここへ来たのは死ぬ前の決別。」

「・・そうでは無いかと思った。・・・君はあの時の俺と同じ眼をしているから・・。でも、決別なんて、死のうとする人には必要無い事だよ」


 加藤はそう言い、由利子の顔を見た。彼女も見返したが、加藤の澄んだ眼の前にカウンターに目を転じた。そして、


「そうね・・でも、今夜のお酒は彼への供養なの」

「・・・やはり・。」

「貴方には何も隠せない見たい。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ