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あるパブの中で  作者: 白木克之
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ルポライター

 その日の午後になってから、山井が来た。加藤の奪還について彼は饒舌な人間では決してないが、理路整然的に美登に伝えるつもりだったのだろう、割とすらすらと答えるのであった。


「・・と言う訳でね。つまりは、一志君のアンダーグラウンドな政治結社については、かなり前から我々にも、又君達の言う右翼的な勢力によってマークされていた訳だ。そして警察と言うか、これは公安のマークもあったのだ。要するに三すくみの状態であったが為に、彼らの無法な行為は、スルーされていた訳だ。特に君も一志君から聞いていると思うが、そこに元財務相の官僚が居た事もより関係を複雑にしていたんだよ。そして、当然ながらここへは3方面からの潜入者も居たのだ」


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