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あるパブの中で  作者: 白木克之
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出会い

 やや怒った様に言う加藤に、早口で由利子は答えた。


「ごめんなさい。私の理解が薄い訳では無いの。でも、結果的に妹さんを駆け落ちに走らせ、そして貴方がその事を悔いているのだとしたら・・」

 「ああ・・君は、貴方はそう受けとめましたか・・うん、それはそれで僕の心情としては当たっていますよ」

「複雑ね、人間の心理と言うものは」

「何か?君の言葉には意味があるように思える」

「つまり、貴方の苦悩はもっと奧の深いものであって、確かにそれだけでも理解出来る事だけれど、もっと、もっと奧が深いものであると思えるって事」


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