表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あるパブの中で  作者: 白木克之
18/803

出会い

 由利子の持つ心の内面と、加藤が苦しむその何かがが共通しているかのように思えた。

 ふうーっ・・と加藤は息をついてから言い出した。


「言いかけた事だ。聞いて下さい。つまり、妹の結婚は世間で言う不倫と言うやつです。・その結果だ。」

「まあ・・」


 加藤の苦悩が由利子にも理解出来た。


「相手の男は妹の会社の部長。重役コースにもうすぐ手の届くエリートだった」

「・・つまり、妹さんは弄ばれたのだ、と?」

「それなら・・それならば諦めもついただろう。そんなんじゃないから、俺は。・・」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ