表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あるパブの中で  作者: 白木克之
177/803

ルポライター

 美登は顔を上げた。


「そうなんだ、美登ちゃんは勿論何も知らなくても良かった話だったんだ。でも、一志君は、動いた。自分の意思か、或いは動かされたのかは、分からないまでも、非常に今危険だと言う事は言える。又、ここまで複雑怪奇に色んな事が重なり合って来ると言うのは、何か因縁めいたものも感じてしまうな」


 そう言いながら、山名と美登は静かなこの環境の中で話を始めた。まるでこの周囲そのものが鉄壁の要塞の中に居るようで、ここは落ち着いて、何故か包み込まれるような安心感もあった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ