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あるパブの中で  作者: 白木克之
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出会い

 そこで由利子は頷きながら、


「お寂しい感じに見えた貴方の横顔はそのためだったのね・。」

「ハハ・そう見えましたか。確かにそうかも知れないな・ウン、アハハ・」

「ま・何だか私の自己納得が馬鹿に見えちゃうわ」


 やや憤慨気味に由利子は言った。

 加藤の笑いが皮肉を込めたものでないことを承知しながらも、彼自身に対する気持ちが真剣なものであったがために、由利子は話を勝手に理解していただけだったのだろう。そう思った彼女だったが、何だか罰が悪かった。


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