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とある夏の日に

作者: 麗羽 翔

夢を見た。

靄がかかっているようで、いまいち思い出せない。

確か…星空を眺めてみんなで笑い合っている夢だ。

どこか、懐かしく感じるのは何故だろう。前にもこんなことがあった気がする。

そうだ。僕はこんな夢を前にも見た。

今よりも明瞭に、そしてそれは今よりもはるかに悲しく感じた…はずだ。

何故ここまで分かるのに思い出せないんだ。

何故、何故、何故、何故。

もしかして記憶操作を受けてるんじゃないか。もしかして僕は夢に何者からか干渉を受けたんじゃないか。

そんな厨二病のようなことを考えても仕方が無いのはわかっているが、それでもそんなことを考えてしまうのは中2なんだから仕方ないか。なんて考えているのが自分のことながらとても恥ずかしい。

「起きなさい!」母親の声だ。今日は休日なんだからいいだろ。

「遥ちゃん来てるわよ!」おっと、それはまずい。

急いで支度をして僕は外へ出た

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