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聖女疑惑勃発っ!!


「ちょ、ちょっと待て。今のなんだ!?」


慌てるレッドとかいう冒険者に向かって私は手を広げる。


「いいからお金! ウチ貧乏! お母さん助けるのっ!!」


尚も何か言いたげな態度を制して、まずはお金を要求する。

とりあえず銀貨1枚でいいよ。勝手にやったし、初回サービスで。

素材のやり取りとか見て金銭感覚は分かった、たぶん日本で言う千円ぐらいだよ銀貨さん。


「……で、お金を払ったから教えてくれ。今のは何だ?」

「回復魔法、以上。終わりっ!!」


お金が貰えたから用済みだよ? レッドさん。

私はお金を稼ぎに来たんだからそれ以外の事に興味がないよっ!

手でシッシッ!と追い払う仕草をする。


「お、おい待て。そんな説明だけじゃ──」

「おいっ、次待ってるんだから早くどけっ!!」


レッドさんの後ろにいる武闘家っぽい人が代われと怒鳴る。

うん、この人もまあまあ強そうな雰囲気あるなぁ。


「今のを見ていた。銀貨3枚払おう、オレにヒールを掛けてくれ!」


おおっ、話が早くて助かる!

この人レッドさんよりも相手しやすいよ!

こんな良い人にはこっちもサービスしなくちゃね!


「パーフェクト・ヒール!!」

「なっ……、パーフェクト・ヒールだとっ!?」


虹色の光が武闘家さんを包み込み、溶けていく。

その光は眩しくて、ギルドにいた人たち全員の注目を集めた。


「身体がっ……、動かなくなっていた指先がっ…… 治ってるっ!!」


武闘家さんはうっすらと目に涙を溜めて自分の手先を確かめていた。

指先動かなくなってたのか…… パンチとかやってたら痛めてしまったのかな?

武闘家も格好いいけど、装備はちゃんと良いグローブ使おうね!


「おおいっ、今の何だ?! 銀貨3枚で身体を治してくれるのか?」

「ちょっと待て、パーフェクト・ヒールとか文献でしか見たことないぞ?!」

「おいっ、そんな事より俺の身体を治してくれっ!!」


なんかギルド内が騒然とし出して私の前に集まってきた。

ふふん、冒険で傷付いた身体ならこの私に任せたまえっ!!

やっぱり、回復魔法がなんだかんだ1番需要あるよねっ!


「みんな並んで並んでーっ! 一人あたり銀貨3枚で治していくよー!」


これでひとまず今日の食卓は豪華にできるよ。

お母さんに美味しいものいっぱい食べてもらわなきゃ!!


あっ、一人だけ銀貨1枚しか払わなかったケチなレッドさんが隅の方で小さくなってる。

まあいいか、気にしないでおこう。

これぐらいの適当さならサクサク書けて楽しい

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