なんか転生しちゃった!!
最終決戦っ!!
世界を裏から牛耳る悪の組織のトップ、ついに姿を現すっ!!
「この世界はオレ様の物!! 魔法少女よ、覚悟だぁー!!」
「そんなこと認めない!! 魔法少女の名にかけて、貴方を倒すッ!!」
愛と勇気とみんなの願い的なものをエネルギーに変えて、魔法のステッキにかつてない程のパワーを込めていく!!
これがラストの最終奥義、ミラクルファンタジックラブパワーが巨大ロボを貫いていく!!
敵は雲の彼方に散っていった! 世界の平和は守られた!!
そして少女は力を使い果たし、魔法のステッキと共に散っていった……
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「魔法少女よ、よくぞ世界を救ってくれました」
なんか真っ白な空間で女神っぽい人がなんか言ってる。
「これから貴方には、生まれ変わって新たな人生を歩んでほしいと思います。地球とは別の世界でも構いませんか?」
「なにそれ面白そうっ!!」
「生まれ変わる時に新しい能力を付けときますか?」
「ください。あるだけ全部くださいっ!!」
「では女神の加護、アイテムボックス、言語翻訳の基本セットを」
「錬金術とかテイマー能力とかあるはずでしょ、全部ください!!」
「だめです。あと何か一つだけなら与えるので絞ってください。それに貴方は自力で変身とか攻撃魔法とか使えるでしょう?」
「ケチすぎる女神にガッカリだよ、じゃあ回復魔法で。むしろ1択ってなら回復魔法しか選択肢無くない?」
「では貴方は聖女として生まれ変わります。あと魔法のステッキは修繕しておきますね」
「あっ、待って…… 創造魔法っていうのは? それがあれば何でもアリじゃん!?」
「駄目です。そんなズルは許されていません」
「やっぱりケチだ、この女神ーっ!!」
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オギャー! そして私は転生した。
気が付けば5歳だった。
この作品にクオリティとか求めないでください。