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34話:第二の都市ポルト見学

 翌4月22日は朝6時に起きて、6時半にホテルを出て7時出発の列車でポルトガル第二の都市ポルトへ向かった。10時に到着し予約した川沿いのリベイラ地区にあるホテルに向かい、チェックインして荷物を預かってもらった。その後、ホテル近くの川沿いのカフェに入って軽食をとって珈琲を飲んで一休みした。その後、川沿いの道を散歩して調べて置いたドンルイス1世橋へ行き、ケーブルカーに乗って橋梁の上までのぼりそこから見えるポルトの町の白や黄色の壁に赤い屋根の家を眺め、多くの写真を撮った。


 そして、来た道を戻り、ホテルの裏にあるポルサ宮殿へ行った。ボルサ宮は19世紀の建築物で、その豪華な内部は必見。大理石の階段は彫刻で飾られていて、アルハンラ宮殿を模した「アラブの間」や実際に裁判で使われていたという部屋などもある。しかし、内部見学するには予約する必要があるので、あきらめた。その後、徒歩でポルト大聖堂へ向かった。ポルト大聖堂は旧市街で最も古いロマネスク様式の建物です。


 教会内部は改築された様ですが、ファサード全体の外観は建築当時そのままを守っていて、ポルトガル国内で最重要の建築の一つと言われている。現在のポルト大聖堂はフーゴ司教の後援のもとで1110年頃に建立が開始されて13世紀に完成されたものです。最初はロマネスク様式で建てられたが、その後、ゴシックやバロック様式による増改築が繰り返され、現在の姿になったと言われている。南側翼廊はゴシック様式の回廊とつながっており回廊はヴァレンティン・デ・アルメイダによりバロックのアズレージョ「彩色タイル」で装飾された。


アズレージョには聖母マリアの一生と、オウィディウスによる大変化が描かれている。初期ロマネスク様式の回廊遺構にはいくつかのサルコファガス「棺のための石製の入れ物」が残されており、テラスはアントニオ・ヴィダルによってアズレージョで装飾されている。聖堂参事会会議所の格間天井には道徳的な意味を持つ寓話がパッチーニによって1737年に描かれました。美しいアズレージョが魅力的なポルト大聖堂はポルトの観光名所の1つ。その後、タクシーでクレリゴス教会へ向かった。


 クレリゴス教会はイタリア人建築家ニコラウ・ナソーニによって18世紀に建てられたバロック様式の教会。併設の高さ76メートルのクレリゴスの塔は、ポルト随一の高さを誇るポルトのシンボル的存在。ポルトの街のあちこちから、のっぽの塔の姿を目にすることができる。坂の上にどっしりとたたずむクレリゴス教会。 正面のファサードは17世紀初頭のローマ建築をもとにしたバロックのモチーフで彩られている。重厚な外観とは対照的に甘やかな色使いが美しいクレリゴス教会の内部。


 淡いピンク色が印象的な内壁や天井を、黄金の装飾や精巧な彫刻の数々が彩り、ため息をつきたくなるほど優美な空間に仕上がっている。クレゴリス教会の美しい内装を堪能した後はいよいよ塔にのぼります。225段の長い階段をのぼり切ると、眼下には360度のパノラマがクレゴリスの塔の高さは76mですが、それ自体が坂の上に建っているため、さらに高く感じられます。建物が身を寄せ合うように密集するポルトの街並みはまるでおもちゃのよう。世界遺産の街ポルトには初めて訪れる人にもどこか懐かしく感じられる風景がある。ここの見学で疲れたのでタクシーでホテルに戻った。

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