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22話:両親と沖縄旅行1

 その後も静香さんは日本株投資を続けて2007年4月迄に旦那さんの投資口座も利用して5年で更に2人口座を利用して1億円を稼ぎ出していた。また、本業のレストランでも1億円の純利益を稼ぎ出し、勇三も5千万円を稼いでいた。2007年勇三は仕事を任せられる若手リーダとして相原商業出身の後輩、江連富雄君を指名して自分が留守の時に若手に指示できるよう仕事を教え給料も増やした。同じ時期に静香さんもレストランのコックで一番年上の寺田利夫さんを副店長にして若手に指示を出したり育成をしてもらうように給料も増やした。


 その結果、2007年10月に江成一家4人で熱海温泉に2泊の旅行をして両親にもゆっくりしてもらった。その後、12月には同じ4人で中華街の有名な中華料理屋で忘年会を開き、美味しい利用を食べた。忘年会の時に両親に海外旅行でも行かないかと聞くと、いや、国内がよいと言い寒い時には沖縄、暑い時には北海道で十分だと言った。やがて2008年があけ寒い日々が続き、2月20日に、3月10日から2泊3日で沖縄、那覇へ旅行しようというと喜んでくれた。


 3月10日の朝5時に車で家を出て7時前に羽田空港に到着し8時半の飛行機で那覇へ飛んだ。11時前に那覇空港に到着してレンタカーを借りて北谷のビーチタワーホテルへ向かい12時前に到着してチェクインしてホテルで昼食をとり、早速、天然温泉に入って温まった。その後、北谷のアメリカンビレッジの多くの店を回り母が海外旅行に来たみたいに派手な店が多くて、日本という感じは

しないねと、驚いていた。父は、しっかり酒屋を見つけてお奨めの飲みやすい泡盛が欲しいと言い買ってきた。


 奥さんの静香さんも店員さんにお奨めのイベントは何かあります後聞くと、夜暗くなる18時過ぎ、アメリカンビレッジイルミネーションと言って数多くの豪華なイルミネーションが灯って、幻想的な雰囲気になりますよと教えてくれた。夕食後、もう一度、来てみることにした。18時半からレストランへ行く途中、窓からイルミネーションにあたりか灯り、幻想的な風景となり、昼間とは違った豪華な雰囲気になった。夕食を終えて19時半過ぎにホテルを出てアメリカンビレッジ・イルミネーションを一通り見て多くの写真を撮って、20時半にホテルに戻った。


 その後もう一度温泉に入って床についた。翌朝、陽が上がると両親が海辺を散歩しに行った様で海の景色も良かったよと言い、それ程寒くないし、ちょうど良いと言い、起床したばかりの勇三と静香さんと会って朝食会場へ向かい、ゆっくりと朝食をとり、今日は首里城を見学しようといい、出発は9時と伝えた。そして9時に北谷のビーチタワーホテルを出発するときフロントで国道58号で行くか高速で行った方が良いか聞くと、高速のが間違いないと言われ、高速のインターチェンジから高速に乗り20分程で那覇料金所を出ると首里城が見え、5分で到着した。

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