表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
282/344

第282話 ∀ガンダム その7 徹頭徹尾当て馬ヒロイン編

 ターンA語りも7回目、意外に回数が増えてしまったのですが、文字数は実はそんなに多くないという(爆)。今回はサブヒロインのソシエについて語りたいと思います。サブタイトルは、私のソシエ観です(笑)。


 いや、この子本当に最初から最後まで「当て馬ヒロイン」感が強かったんですよ。キャラデザからして微妙に地味でメインヒロインじゃないという(笑)。


 ただ、キャラ的には「元気系ヒロイン」で好感度は高いんですよ。序盤はワガママだったり、中盤で浮気(笑)したりと、多少ヘイト買うような要素も無いわけじゃないんですが。


 ロランに対しては、比較的序盤から好意まで行かなくても興味は持っていました。ただ、ロランの方からは最終盤に近くなるまで、あくまで「お嬢様」扱いでしたけど。もっとも、キエルに対してよりは身近に思ってたフシはあります。


 中盤、かなりロランを意識しだすんですが、それで反応が無いことに業を煮やして、ボルジャーノン隊の隊長だったギャバン・グーニーに浮気(笑)をして、婚約するという。ただ、これはソシエがビッチというよりは、ロランが朴念仁だったという印象の方が強いですね。まあ、結局ギャバン隊長は核爆発に巻き込まれて戦死してしまうのですが。そのときは、ギャバンが死んだ方に向けて追悼の思いを込めた言葉を叫んでいました。


 このとき、ソシエがウエディングドレスを着ているんですが、これだとソシエが「未亡人」になってしまうという反対意見がスタッフから出たとアニメ誌か何かで読んだおぼえがあります。


 最後までロランに片思いをしていた……というワケでもないっぽい雰囲気はあったんですよね。終盤はロランの方もさすがにソシエの気持ちには気付いていて、意外にまんざらでもなさそうだったように見えたんですよ。


 あと、ロランの所でも書いたのですが、川だか海だかの水辺シーンで、ソシエがパイロットスーツを無防備に半脱ぎしてたところをターンAのコクピットに乗っていたロランが見て前屈みになっちゃったというようなシーンがあったんですよ。このあたりシチュエーションの記憶は定かではないのですが、女性として意識しているシーンがあったことは確かです。


 それだけに、最後にキスをして、でもやっぱりロランが選んだのはディアナだったというところが不憫だったり。


 中盤からMSに乗ってたことはカプルの所で書きました。コメディリリーフ的なMSになってたので、あまり真面目な戦力という感じではなかったのですが、一応戦うヒロインなんですよ。このあたり、個人的にはディアナやキエルよりも好印象だったりします。


 枠としては一応「幼なじみ枠」に入るかなと思うのですが、ガンダム系ヒロインとしてはフラウ・ボゥ以来不遇なんですよねえ。まあ、最終勝者になったファ・ユイリィとか徹頭徹尾ヒロインだったシャクティなんてのも居るんですが、残念ながらソシエは一番不遇な形でフラれています。


 本当に徹頭徹尾「当て馬」系のサブヒロインだったんですよ。いと(あは)れ。


 ところが、Wiki読んでみると福井晴敏の小説版だと最終的にロランと結ばれると書いてあったんですよ。第1回のときに福井晴敏の小説は読んだことがあると書いたんですが、このことは全然記憶になかったので、どうも全部は読んでなかったっぽいですね。一部だけチョロ見しただけだったようです。


 ちょっと短めですが、今日は時間がないのでここまでとして、次回はライバル(?)のハリー・オードについて語りたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『スライム・ハーレム ~美少女たちと一緒にチートな無敵スライムで無双する~』 https://ncode.syosetu.com/n3239ff/ 連載中です。よろしければ読んでみてください。 あと、こういうエッセイ書いてて、これ宣伝しなくてどうするよ、自分!(爆)
異世界転生ファンタジーでパロディ満載のロボ物やってます。
「これって何か違うんじゃね!? ~神鋼魔像ブレバティ~」
こちらも、どうぞよろしく。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ