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第209話 新機動戦記ガンダムW その4 ガンダム5機確認編

 W語りも4回目、残りのガンダムに行ってみましょう。サブタイトルはガンダムをまとめてフィーチャーした第3話のサブタイをいただきました。


 まずは、コードネーム「03」にあたるヘビーアームズから。これは名前の通り重武装タイプのガンダムで、腕のビームガトリングガンと胸に内蔵されたガトリング砲が特徴です。このせいで、やたらとガトリングなイメージがあります。それで、弾切れを起こしてカラカラ空回りしている印象もあるという(笑)。バルカンやマシンキャノンも積んでおり、とにかく弾をバラ撒くのが得意です。


 ほかにもミサイルとか山ほど積んでますが、逆に近接格闘武器はガンダニュウム合金製のナイフぐらいで、本来はビームサーベルを積んでいません。ただ、ヒイロが乗ったときにはウイング用のビームサーベルを使ったことがあるので、使用は可能なようです。


 こいつも使用者にイマイチ愛されてない機体のようで、トロワはこいつを捨てて宇宙に上がりますが、味方陣営に回収されて修復強化され「ヘビーアームズ改」となります。もっとも、改良点は腕のビームガトリングガンが二連装のツインビームガトリングガンになったのと、宇宙での機動性を改良したぐらいのようです。


 こいつ、実は初期ガンダム五機中で唯一、自爆したり敵に撃破されたり鹵獲されたりしていないんですね。あと、前述のようにヒイロが乗ってゼクスが乗ったトールギスと戦ったこともあります。愛されてない割には運が良い機体かなと思ったり。


 重武装というコンセプトがわかりやすいんですが、機体カラーがオレンジ色なのはもの凄く似合ってないなあと思っていたところ『Endless Waltz』では濃い青色に変わりました(笑)。


 お次はコードネーム『04』ことサンドロックです。こいつは大型のヒートショーテルという湾曲した刀を両手に持つ二刀流で戦う近接戦闘用の機体です。設定上は重装甲ということになっています。ヒートショーテルはその名のとおり高熱を発して敵を切断する武器で、ビーム系ではありません。このヒートショーテルとシールドやバックパックを組み合わせて撃ち出すクロスクラッシャーという武装もあります。


 また、バルカンやミサイル、ビームマシンガンなども装備しており、武装的にはバランスが取れています。ただ、ビームマシンガンは改良前は作中未使用とWikiには書いてありました。あと、盾に目くらましのフラッシュが付いています。


 こいつはヘビーアームズとは逆にパイロットのカトルに愛されてる感じで「僕のサンドロック」みたいなセリフがあったことをおぼえています。ただ、自爆はさせてるんですけどね(笑)。自爆する際にはパイロットを脱出させてから自動操縦で敵に向かうという、非常に真っ当な装置が搭載されています。


 ……それを特記する必要があるという時点で、ほかのガンダムの設計思想は相当におかしい気もしますが(爆)。まあ、本作のガンダムはテロ用兵器な上に、設計した五人の博士がおかしいヤツばかりなので、しょうがないのかなあと(笑)。


 それで自爆したあとに敵に回収され修復されかけていたところを、これはゲリラ側が爆破しようとして、そのどさくさに紛れて破壊ではなく奪還され、修復と改良が加えられて「サンドロック改」となります。もっとも、改良は宇宙での機動性の向上のためのスラスター増設などがメインで、あまり武装は変わっていません。ただ、Wikiによるとスラスター増設の影響でクロスクラッシャーは使えなくなったそうです。


 あと、一時的にゼロシステムを積んだことがあります。最初にゼロに乗ったときはおかしくなっていたカトルですが、サンドロック改のときは使いこなしていました。もっとも、使いこなしてもすぐに下ろしてますけど(笑)。


 カラーリングはガンダムトリコロールの青がダークグレイになった感じで、デザイン的にもバランスが取れてカッコ良い機体です。『Endless Waltz』ではダークグレーの部分が薄紫になって、さらにガンダムっぽさが増しました。


 最後はコードネーム「05」のシェンロンです。こいつは、見た目からして露骨に『Gガン』のドラゴンガンダムの後継機です(笑)。ただ、全体的な形は似ているものの、カラーリングは緑じゃなくて青です。そのため、赤成分が強いものの、全体的にはガンダムトリコロールになっています。


 右腕にドラゴンハングと呼ばれる伸縮自在のドラゴン顔型クローが付いており、その口から火炎放射もします。また、ビームグレイブという大型で片刃のビームナギナタを使います。中距離型の格闘武装がメインで、遠距離攻撃武器は頭部バルカンしかありません。


 これまたパイロットの(チャン)五飛(ウーフェイ)に愛されている機体で、本来の名前のほかに「ナタク」という愛称で呼ばれています。というか五飛はナタクとしか呼んでいません。これ、何と五飛の亡き妻の愛称という。この妻はシェンロンガンダムを守って死んだということで、その魂が宿っていると五飛は信じています。


 一度は敵陣に無理な特攻をしかけて鹵獲されますが、これは五飛がわざとやったことで、敵に改良させて奪い取ろうとしたという。その目論見は成功して「アルトロンガンダム」(以下アルトロンと略記)に改良されたところを五飛が強奪します。こいつだけ、名前が改良前と完全に変わっているという。


 ドラゴンハングが左腕にも増設されたほか、背部にフレキシブルアーム付き連装ビームガンが増設され、遠距離攻撃兵装の不足を補っています。そして何より、機体色が緑色になって、さらにドラゴンガンダムっぽくなりました(笑)。


 格闘武装はビームグレイブからツインビームトライデントに変更になっています。柄の両端に三叉の穂状のビームが出る武器です。懐かしのビームジャベリン+ゲルググのビームナギナタですな(笑)。


 こいつは、パイロットの五飛がヒイロ以上の問題児なので、とにかくやたらと暴れ回っていた印象が強い機体です(笑)。一応、ラスボス格のトレーズが乗った「トールギスⅡ」を倒したのは本機なんですね。


 といったところで、何とか初期ガンダム五機は終了です。次はライバル機「トールギス」など敵ロボに行きたいとおもいます。

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