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第192話 機動武闘伝Gガンダム その5 騎士の誇り!奪われたガンダムローズ編

(みぃぃぃな)さんお待ちかねぇぇぇぇっ!」


 Gガン語りも5回目、今回は前回書けなかったシャッフル同盟残り二機について語りたいと思います。サブタイはガンダムローズをフィーチャーした第36話からいただきました。ごめんよボルトガンダム……ってか、二回に分けるなら前回もドラゴンガンダムの回とかにしとけばよかったかな。


 まずは「ジャック・イン・ダイヤ」の称号を受け継いだネオフランス代表「ジョルジュ・ド・サンド」が搭乗する「ガンダムローズ」です。外見はナポレオン時代の騎士を模しています。左腕のマント状シールドが特徴で、シャッフル同盟のガンダムの中では、ドラゴンガンダムに次いでスマートでカッコ良い機体です。


 カラーリングは空色と白が主体で、赤と黄色がアクセントに入っています。ガンダムトリコロールに近い色なので違和感が少ないカラーリングです。


 ジョルジュがフェンシング選手なので、武器もフェンシングサーベルを模した「シュバリエ・サーベル」になります。また「ローゼス・ビット」というバラの花を模した遠距離攻撃子機も装備しています。ガンダムの例に漏れず頭部バルカン砲も装備しています。


 一番の特徴は、このローゼス・ビットを使ったオールレンジ攻撃ができるということでしょう。サイコミュなんか無くてもオールレンジ攻撃ができるという。モビルトレースシステムでどうやってコントロールしてるんだろうとか思ってましたが、Wikiによると脳波コントロールだそうです。必殺技は、このローゼス・ビットを使った「ローゼスハリケーン」になります。


 ドモンのシャイニングガンダムに対しては、最初はローゼスビットで圧倒するものの、シャイニングフィンガーで逆転されます。ただ、その戦闘の余波で崩れかかったエッフェル塔を支えて、勝負に勝つことよりも逃げ遅れたレインやジョルジュ自身の想い人のマリア・ルイゼ王女を救うことを優先したのに感服したドモンが勝負無しにして引き分けています。


 予選ではジョンブルガンダムには敗れたものの、頭部破壊はまぬがれ決勝大会に進出。決勝大会ではリベンジを果たしています。


 ただ、ゴッドガンダムに対しては公式戦では国家の方針で不戦敗となります。それに納得しなかったジョルジュがガンダムローズを勝手に持ち出して個人の資格でファイトを申し込んで戦いになりますが、最後はローゼスハリケーンをゴッドスラッシュ・タイフーンで破られ敗北しました。


 そう、今回サブタイトルにいただいた「奪われたガンダムローズ」って、実は奪ったのはジョルジュ本人だったという(爆)。まあ「国家に勝負の機会を奪われた」という意味も含んでいるのかもしれませんが(笑)。


 デビルガンダム四天王戦ではマックスタートのタッグでグランドガンダムを倒しています。


 パイロットが美形役であるのと相まってスマートな印象を与える機体なんですが、実のところはマックスターと同じでお国柄色物枠なんですよね、これ(笑)。それを感じさせないのが演出の勝利かなと思います。


 シャッフル同盟最後の機体であるボルトガンダムは、「ブラック・ジョーカー」の称号を受け継いだネオロシア代表の「アルゴ・ガルスキー」の搭乗機です。


 非常に無骨で「太い」印象があるガンダムです。カラーリングが黒系なのと相まって、非常に重厚感があります。


 一番の特徴は、メイン武器が「グラビトン・ハンマー」というビームチェーンでつながれたハンマーであることです。初代ガンダムがガンダムハンマーやハイパーハンマーを使って以来のハンマー使いです。リアルタイム当時は、このボルトガンダムが最もハンマーが似合うガンダムでした。もっとも、この「最もハンマーが似合うガンダム」の称号は後年になって別のガンダムに奪われることになりますが(笑)。


 外見のイメージどおり、とにかくパワーのある機体です。また、パイロットのアルゴは宇宙海賊出身の囚人であり、特に格闘技を習っているわけではないので、力任せの攻撃がメインになりますが、そのパワーが半端ではないので非常に強い印象があります。


 必殺技は、そのパワーを拳で地面にたたきつけ地面を隆起させて敵を攻撃する「炸裂ガイアクラッシャー」です。空を飛ぶ敵には効かないのですが、実は、このパワーを至近距離から両拳で敵機に叩きつけるのが真の必殺技になります。


 ただ、予選ではシャイニングガンダムと引き分け、ランバーガンダムとも決着がつかないなど、勝利はしていないんですね。


 さらに決勝戦では、そのランバーガンダムには勝利したものの、後述のノーベルガンダムに秒殺されるという当て馬にされたりもしています。このあたり「パワーファイターは当て馬役」の伝統に忠実だったり(笑)。なあ、牡牛座(タウラス)のアルデバランとキン肉マンビッグボディ?


 ゴッドガンダムに対しては、一対一の勝負ではなくタッグマッチになり、因縁のランバーガンダムと組んでゴッドガンダム&ノーベルガンダム組と対戦し、必殺技の炸裂ガイアクラッシャーを直接叩きつけてゴッドガンダムの腕を粉砕したものの、その技のパワーに耐えきれなかった膝関節の損傷によって敗北します。


 デビルガンダム四天王戦では、ドラゴンガンダムと組んでガンダムヘブンズソードを撃破しています。


 前述のとおり「パワーファイターは当て馬」を地で行っちゃってる印象があって、シャッフル同盟四機の中では一番割を食ってる感じがあります。ただ、搭乗しているアルゴは結構儲け役だったりするんですね。それはキャラ編で語りたいと思います。


 さて、次はいよいよライバル機登場! 東方先生の愛機マスターガンダムについて語りたいと思います。それでは……


「ガンダムファイトぉー、レディーっ、ゴォォォォォッ!」(爆)

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