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第151話 トランスフォーマー 超神マスターフォース その2 プリテンダーとヘッドマスターJr編

 さて、マスターフォース語りも2回目、いよいよ個別キャラに入ろうかと思うのですが……正直、サブタイのネタに困ったので、今回は何のひねりもなく直球で行こうかと思います。登場順に紹介しようかと思うので、まずはプリテンダーとヘッドマスターJrの回になります。


 前述のとおりサイバトロン側のゴッドマスターが登場するのが第10話なので、それまで戦うのはプリテンダーになります。その代表が宇宙指揮官メタルホークです。普段はホークという名前の人間に化けています。剛秀太たちヘッドマスターJrの兄貴分になります。


 真面目で冷静な優等生タイプの指揮官で、頼れる兄貴分ではありますが、キャラとしての面白みはありません。ロボ状態になると宇宙でも飛行できる戦闘機に変形します。


 このメタルホークに限らず、玩具としてのプリテンダーって、全然魅力が無いんですよ。ロボからビーグルへの変形自体は、ごくありふれた変形しかしないんですね。しかもサイズが小さい。何で小さいかというと、そのロボ形態のまわりに人間の形をした殻をかぶせるからなんですよ。これが本当に殻としか言いようがない人間型のプラスティックの箱なんです。弟がメタルホークだけは買っていましたが、ほかの三人のプリテンダーは買わなかったなあ。


 サイバトロン側には、ほかにランダー、フェニックス、ダイバーってプリテンダーがいるんですが、全然記憶に残っていないという。ゴッドマスターが出てきてからはほとんど活躍しないんですよね。あの玩具見たら当然かなとか思ったり(笑)。


 デストロン側は、垂直離着陸(VTOL)戦闘機に変形するブラッドが吸血鬼の殻を、戦車に変形するダウロスがミノタウロスの殻を、潜水艇に変形するギルマーが半漁人の殻をかぶる……とWikiに書いてあったんですが、こちらもほとんど記憶にございません。こいつらもゴッドマスター登場後は影が薄くなります。


 こいつら、八千年前に地球に来て、デストロン側プリテンダーは悪魔として人類の記録に残ってるものの、サイバトロン側プリテンダーが封印したという設定らしいのです。そしてサイバトロン側プリテンダーは人間に化けて生活していたと。


 その設定は作中でも言及されてるんですが、それ聞いたときに思わずツッコみたくなったんですよ。メタルホークたちサイバトロン側プリテンダーたちはコンボイ司令官やらフォートレス司令官やらが戦っていたときは何をしていたんだと。特にメタルホークとか真面目な性格なんで、お前なんで戦闘に参加しなかったんだって。


 このあたりの設定の甘さがリアルタイム当時から気になるところではありました。後付で過去から地球に居たってキャラ出すなら、それまで出てこなかった設定をしっかりしておけと。サイバトロン側プリテンダーたちもデストロン側プリテンダーの封印が解けるまで眠りについていたとかにしとかないとダメだろうと。


 でも、そうすると今度は人間としての生活が成り立たなくなっちゃうんですよね。サイバトロン側プリテンダーたちは、普通に社会にとけこんで生活してますから。


 というわけで、どうもプリテンダー連中には、いまいち乗れないのでした。


 それに対して、ヘッドマスターJrというのは、新機軸になります。人間の少年少女がトランステクターにヘッドオンするんですから。


 サイバトロン側では、副主人公格の剛秀太がリーダーになり、第4話からヘッドマスターJrになります。スポーツカーを元にしたハイウェイパトカーから変形します。


 この秀太について、全然おぼえてないことがWikiに書いてあったんですよ。父親の剛博士がブラッドに殺されているという。結構ハードな設定ですし、第1話のエピソードのはずなのに、全然記憶にないという。この手の重要なエピソードが記憶から欠落してるのは珍しいんですが、本当におぼえていませんでした。何でだろう。


 ほかのヘッドマスターJrは、第2話登場で南洋の島国の王子キャブが消防車から、第3話登場で架空の国の駐日大使の娘ミネルバがスポーツカータイプの救急車から変形するトランステクターにヘッドオンします。この三人がサイバトロン側ヘッドマスターJrになります。キャラ登場にきっちり一話ずつ使ってるんですね。それで三人が揃った第4話からヘッドマスターJrになるという。その第4話では宇宙から送られてきた映像という形でヘッドマスターの先輩にあたるクロームドームが登場しています。


 この三人は少年少女ということもあってか、戦闘員ではなくレスキュー要員として扱われています。ただ、デストロン側ヘッドマスターJrとは戦いになることもあり、武装はしています。


 デストロン側のヘッドマスターJrは、不良少年たちがヘッドオンします。オオカミ形メカにヘッドオンするワイルダーのほか、バッファロー形メカにヘッドオンするブルホーン、カニ形メカにヘッドオンするキャンサーがいます。こいつらは、最終的にはデストロン側に見捨てられたり、サイバトロン側の説得に応じたりして、デストロンを離脱したりサイバトロン側に寝返ったりします。


 この三人目のキャンサーにマスコット的に与えられたのがブローニングM1910自動拳銃に変形する「ブローニング」だったりします。少年が持てるサイズの超小型トランスフォーマーですね。前述のとおり、ミクロマンのガンロボの流用です……前回うっかりダイアクロンと書いてしまってたのを、たった今気付いて修正したのは秘密だ(笑)。


 何か、Wiki読んでみると、サイバトロン側ヘッドマスターJrの三人が力を合わせるとジンライに匹敵する超魂パワーを得られるとか書いてあったんですが、正直こちらも記憶にございません(笑)。


 ストーリー上では結構活躍してたおぼえはあるんですけど、具体的な内容はあんまりおぼえてないんですよ。ミネルバが捕虜になったキャンサーを説得してたというのは記憶にあるんですけどね。


 こいつらの玩具については、剛秀太のゴーシューターだけ弟が持っていたような気がするのですが、ちょっと記憶があいまいです。サイズが小さい割には、ヘッドオンについて前作のヘッドマスターと互換性があったようです。


 次回はいよいよゴッドマスターについて語りましょう。


「さあ、マスターフォースで君もトランスフォーム!」

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