登場人物紹介[2] それぞれの世界にいるものたち
加筆方式のため、40話付近と内容は重複している箇所が多くなります。
≪主人公が向かった先の世界のものたち≫
■ケルベディウロス
主人公の世界からみると、人よりも動植物や自然現象に近い姿。変化可能で定まらない。
傲慢そうな物言いをする。寛容で思いやり深さもある。
ケルベディウロス自身の目的のために、主人公の力になると宣言した。
■トートセンク
背中に翼のある人。全体的に白っぽい。
孤独と憎しみを知る者。
■セフィリアオンデス
大きな金茶色の目。小さく活発。観察力と推察力もあるが短気で口が悪い。
自分たちの世界から、トートセンクのいる世界に来た。
■第五世界の鉱石の王
トートセンクのスミカにある柱。大きな、ギリギリ鉱石に分類されるもの。
セフィリアオンデスを世界に呼んだ存在。
■黒いフォエルゥ
黒く大きい。言葉は話せない。動きが緩慢だが、力は強い様子。
主人公のペット(友達)である、フォエルウを連想させるため、主人公が「黒いフォエルゥ」と心の中で命名した。
本名はパンデフラデ=トータロス=プラムだと判明。
≪各世界について≫
■主人公のいる世界
海があり陸があり、陸にはたくさんの町がある。多様な生き物と人間の世界。
(『第三世界』とセフィリアオンデスは呼ぶ)
(『小さき世界』とケルベディウロスは呼ぶ)
■トートセンクのいる世界
主人公が向かった先の世界。主人公からみて、全体的に白っぽい。
(『第五世界』とセフィリアオンデスは呼ぶ)
(『真なる世界』とケルベディウロスは呼ぶ)
■セフィリアオンデスたちの世界
鉱石にあふれている世界。
鉱石を通じて、他の世界の音も聞こえる。(セフィリアオンデスたちの聴覚が優れているため聞き取れている部分もある)
(『鉱石世界』とセフィリアオンデスは呼ぶ)
■ケルベディウロスがいる場所
主人公の世界からトートセンクの世界に向かう途中に通る。
光を放っているかのような白さ。
ケルベディウロスが居る。
≪種族について≫
■クォルツ
ケルベディウロスの種族。攻撃に大きな牙を使う。変化自在の身体。
リーダーは、キュオザロン。
二番手は、ケルベディウロス。
その他、マクオディウロス、ジザクディウロス ・・・。
■エクエウ
トートセンクの種族。クォルツと敵対。攻撃時は空中にヤリを生み出す。
リーダーは、ナナキーナ。
二番手は、ロットティーン。
その他、ハンクサント、イフエル、ツォルセティーナ ・・・。
■クリスタルスレイ
セフィリアオンデスや、鉱石世界に生きるものたちが、自分たちをまとめてこう呼ぶ。
聞こえてくる声のために、別世界(主人公の世界)のクリスティンという男の子が大好き。