イケメンの定義の第一、顔が小さいこと。あれ?いけんじゃない?おれスライムだし・・・、あ、人間の定義の話だった。
JKは幻想、あれがいいものだと誰が言った。あれこそ悪魔の化身ではないか。
イケメンさへもキープ枠だと...JKコワイ。
みんな、気を付けなはれ!!
BYガッカリ魔
やぁ、ハロー、ハローこちらは、コードSR。
ただいま敵と遭遇中の為話せない。
「どこいった?」
「意外に足が早えぇ」
ざわざわ・・・・ざわざわ・・・・
し、心臓がぁぁ!!ドキドキっとしないんですよw
スライムなので(`・ω・´)
スライムなので(`・ω・´)
どうよ、いいでしょ、いいでしょ?
代わりにプルプルが収まらないのが玉に瑕なんだけどな!!
怖かったわけじゃないよ!!武者震いさ!!
ホントだよ?
「行ったか....」
「そのようですね小さき主。」
「プルプル!!??」
何故貴様がいるのだイケメン!!お、お前は来れないのではなかったのか?
「戦闘以外では活躍しますよ?」
「くぁwせdrftgyふじこ!?」
な、なんだと!!初めから言って欲しかった....
「だ、大丈夫ですか?」
イケメンスの心配顔、発動!!
く、弱った所を見越して攻撃してくるとは何という策士。
流石はイケメン。
「構わん、では今後はディムお前にも手伝ってもらう。」
これで移動手段等は完璧だぜ。
「承知しました。」
華麗なる一礼。
めっちゃ様になっとるわ、イケメンだからか!!イケメンだからか!!イケ(ry
ふぅ、こいつには執事のスキルもついてあるそう思っとこう。
「お、なんだテイマーか。お前ここで野良のスラ見なかった?」
「いえ、私もスライムをテイムしたいと思ってきた所存で。」
「ふぅ~ん、大体お前の肩に乗ってるスラと似てたぞ。」
私だ。お前だったのか、暇を(ry
ふ、使い魔と主の主従逆転偽装の理(技っぽい)、成功!!
「ほう、これは貴重な情報を。ありがとうございます。」
「いいって、いいって。でさ、今度ゲーム内で男女の合コンなんだが男の数合わせに入ってくれない?」
ダウト。合コンで男の数が女より少なくなるはずがない、むしろ群がる、嗅ぎ付けて倍数にはなりそう。
おおよそ、このイケメンの顔で女の興味と数を増やしたいんだろ。分かってる、ワカッテル、俺には声がかからない話だということも、含めて、だってスラだし、スラじゃなかったら....無視されるだろうな。
「あの、言ってる意味が....?」
「ん?まぁフレ登録してからまた送るわ。」
ポーン
《テイマーの属している生物に対してフレンド申請が贈られたため、対象が貴方になりました。受理する/拒否する。》
おっと、そう言うシステム?
まぁ、いいかな。この男も必死なんだというのは分かるし、めっちゃ共感できるからな~
《受理する》
デデーン
《プレイヤー:漣とフレンドになりました。》
パカーン!!
《初心者クエスト:フレンドになろう!!クリア》
《BOXに報酬が送られます》
パカーン!!
《種族クエスト:人族とフレンドになろう!!クリア》
《BOXに報酬が送られます》
ああ、なるほど・・・、そうやってクエストクリアすればいいのね~
テテーン!!
《称号:ボッチを手に入れた。》
やかましい!!
貴様に俺の何が、何が分かるというのだ!!
しかもボッチではない、ただの彼女いない一般人だ!!
ぬおおおお!!言ってみたら心が痛い!!
運営め貴様ら策士か!!
「お、行ったみたいだな。ふ~ん、服部半蔵か見た目と大違いな名前だな、じゃぁな!!あ、今週中だからな~!!」
女の子と話せる時点であ奴は凄い。俺ならできない、絶対に。
だって、断られたらブレイクハートだぜ!?
できるかよ!!
このイケメンもイケメンで本当にイケメンだよな。
顔が小さくて....あれ?
おれ、今は顔小さいはず。
顔が小さい=イケメン
ハイキタコレ!!!
おれのモテキですかい?モテキですかい?
あ、おれスライムだったわ.....
「では、近くの手ごろの奴を探してくれ、ディムよ。」
「承知しました、小さき主。」
シュシュシュ!!
ディムの高速移動が始まった。
ぬおおおおおお!!!振り落とされ....ない?
風が当たらない、これはどうして?
「ディム、何故風が全く当たらんのだ?」
「は、未熟ながら風の魔法にて遮断した次第です。」
はい、チート。コイツはチート。何このチート
「そ、そうか....」
ガッカリ魔にエールを!!