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7/10

イケメンの定義の第一、顔が小さいこと。あれ?いけんじゃない?おれスライムだし・・・、あ、人間の定義の話だった。

JKは幻想、あれがいいものだと誰が言った。あれこそ悪魔の化身ではないか。

イケメンさへもキープ枠だと...JKコワイ。

みんな、気を付けなはれ!!


BYガッカリ魔

やぁ、ハロー、ハローこちらは、コードSR。


ただいま敵と遭遇中の為話せない。


「どこいった?」


「意外に足が早えぇ」


ざわざわ・・・・ざわざわ・・・・


し、心臓がぁぁ!!ドキドキっとしないんですよw


スライムなので(`・ω・´)


スライムなので(`・ω・´)


どうよ、いいでしょ、いいでしょ?


代わりにプルプルが収まらないのが玉に瑕なんだけどな!!


怖かったわけじゃないよ!!武者震いさ!!


ホントだよ?


「行ったか....」


「そのようですね小さき主。」


「プルプル!!??」


何故貴様がいるのだイケメン!!お、お前は来れないのではなかったのか?


「戦闘以外では活躍しますよ?」


「くぁwせdrftgyふじこ!?」


な、なんだと!!初めから言って欲しかった....


「だ、大丈夫ですか?」


イケメンスの心配顔、発動!!


く、弱った所を見越して攻撃してくるとは何という策士。


流石はイケメン。


「構わん、では今後はディムお前にも手伝ってもらう。」


これで移動手段等は完璧だぜ。


「承知しました。」


華麗なる一礼。


めっちゃ様になっとるわ、イケメンだからか!!イケメンだからか!!イケ(ry



ふぅ、こいつには執事のスキルもついてあるそう思っとこう。








「お、なんだテイマーか。お前ここで野良のスラ見なかった?」


「いえ、私もスライムをテイムしたいと思ってきた所存で。」


「ふぅ~ん、大体お前の肩に乗ってる()()と似てたぞ。」


私だ。お前だったのか、暇を(ry


ふ、使い魔と主の主従逆転偽装の理(技っぽい)、成功!!


「ほう、これは貴重な情報を。ありがとうございます。」


「いいって、いいって。でさ、今度ゲーム内で男女の合コンなんだが男の数合わせに入ってくれない?」


ダウト。合コンで男の数が女より少なくなるはずがない、むしろ群がる、嗅ぎ付けて倍数にはなりそう。


おおよそ、このイケメンの顔で女の興味と数を増やしたいんだろ。分かってる、ワカッテル、俺には声がかからない話だということも、含めて、だってスラだし、スラじゃなかったら....無視されるだろうな。


「あの、言ってる意味が....?」


「ん?まぁフレ登録してからまた送るわ。」


ポーン


《テイマーの属している生物に対してフレンド申請が贈られたため、対象が貴方になりました。受理する/拒否する。》


おっと、そう言うシステム?


まぁ、いいかな。この男も必死なんだというのは分かるし、めっちゃ共感できるからな~


《受理する》


デデーン


《プレイヤー:漣とフレンドになりました。》


パカーン!!


《初心者クエスト:フレンドになろう!!クリア》


《BOXに報酬が送られます》


パカーン!!


《種族クエスト:人族とフレンドになろう!!クリア》


《BOXに報酬が送られます》


ああ、なるほど・・・、そうやってクエストクリアすればいいのね~


テテーン!!


《称号:ボッチを手に入れた。》


やかましい!!


貴様に俺の何が、何が分かるというのだ!!


しかもボッチではない、ただの彼女いない一般人だ!!


ぬおおおお!!言ってみたら心が痛い!!


運営め貴様ら策士か!!


「お、行ったみたいだな。ふ~ん、服部半蔵か見た目と大違いな名前だな、じゃぁな!!あ、今週中だからな~!!」


女の子と話せる時点であ奴は凄い。俺ならできない、絶対に。


だって、断られたらブレイクハートだぜ!?


できるかよ!!


このイケメンもイケメンで本当にイケメンだよな。


顔が小さくて....あれ?


おれ、今は顔小さいはず。


顔が小さい=イケメン


ハイキタコレ!!!


おれのモテキですかい?モテキですかい?


あ、おれスライムだったわ.....



「では、近くの手ごろの奴を探してくれ、ディムよ。」


「承知しました、小さき主。」



シュシュシュ!!


ディムの高速移動が始まった。


ぬおおおおおお!!!振り落とされ....ない?


風が当たらない、これはどうして?



「ディム、何故風が全く当たらんのだ?」


「は、未熟ながら風の魔法にて遮断した次第です。」



はい、チート。コイツはチート。何このチート



「そ、そうか....」

ガッカリ魔にエールを!!

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