このイケメンは謎が多い。つまり!謎が多いとイケメンになるという方程式が......できません。
ガッカリ魔に何をさせようか迷って、迷って何も思い浮かばない。
ガンバレ、ガッカリ魔。いつか、いい夢見せてやるから。夢落ちダケド。
なんで、なんで、なんで......イケオなんだよ。
「召喚に応じ参上致しました。貴殿が私の主ですね。」
コイツ、声までイケメンボイスだ。なんだよ、ゲスイ声でもしとけばいいのに。イケメン補正か!?
まぁ、今は彼と話さなくちゃいけないよな~、しゃーねーイケメン相手してやる。
「然り、某は汝の主である。然れども某は高位なる者ではなく、忍びである故そう畏まらずともいい。」
なんたって自分、寛容ですから。不良にガン飛ばされても、ガン飛ばし返さないぜ、目を逸らすんだぜ。
凄いな、おれ演技に関してはハリウッド級だぜ、映画出れるぜ、顔が、顔が良ければ!!
なんか件の彼、何故か凄い驚いた顔をしている。驚いた顔してるのにイケメン顔が変わらないのは如何に!?おれが驚いた顔したら後輩に爆笑されたりするんですが!?まぁそんな後輩には先輩からのアイアンクローをくらわせているが。
「その自身を驕らない精神力、とても素晴らしいと思います。」
おお!!!このイケメン俺の良さが分かってるではないですか!!!
だが、お前は男だから俺の守備範囲じゃねぇんだよ、ウホッとか絶対言わないぜ!!
だからその良さを外に皆に広めてきてくれ、特に女子!!特に女子!!
「忍びは忍ぶものなれば当然。」
なんかカッコいいこと言っちゃいましたが特に意味はありません!!
忍ぶものって何さ、そうだった忍者でした。
「では、主。名を頂けますか。」
そうか、コイツ一見普通に一般人だがおれのペットみたいなものだった。
何にしようかな~、ペドロかな~、ロリロリかな~、マーザコンかな~
ウッ、コイツなんてキラキラした目でオレを見てくる!!後ろめたくなっちゃうじゃないですか!!
畜生、畜生、こんなキラキラした目で期待をよせる奴に変な名前とか可哀想になってきた。
ち、少し考えてやるとしますか........
「では、汝の名、ディムとする。」
なんか思いついた。ま、これでいっか。
「はっ、ありがたく頂戴いたします。」
それを終えるとあら不思議、目の前にステータス画面が現れた。
え、何故に?
名前 ディム
種族 ???
職業 狩人 槍士 魔術師
スキル 不明
※相手が高位の種族なので対象を詳しく認識できません。
え、ええ、ええええええええええ!!!??
ガッカリ魔応援にご協力を!!
この小説はガッカリ魔へのエールで書かれています